【ピアノ】間違いが許せない

「間違いは誰にでもある」

小学一年生のとき、私は、担任の教師から、衝撃的な一言を聞きました。

 

それは、

「間違いは誰にでもある」

ということです。

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よく覚えていませんが、多分、クラスの中で何かトラブルがあって、誰かを責めるような雰囲気になったので、諌めるために、先生はそう言ったのだと思います。

 

しかし、それを聞いて、私は目の前の霧が晴れていくような思いがしました。

(間違えることは悪くない!誰でも間違えるんだから!)

同級生や先生が何を話し合っているのか、もう耳に入りません。

安心感、そして、胸がどきどきする高揚感・・・!

「私は悪くないんだ!」

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家に帰って、ピアノの練習になったとき、私は喜び勇んで、母に、

「間違いは誰にでもあるって、先生が言ってたよ!」

と告げました。

ピアノで間違えても怒らないでほしい、という意味です。

母は、

「はあ?」

の一言のもとに一蹴し、いつもの通り暴力と暴言にまみれた練習・・・でしたけれど。

 

絶対音感をもつ母

思うに、母は音感やリズム感があったので、私が作り出す不協和音やたどたどしいリズムが、本当に不快で耐えられなかったのだと思います。

私だって、もしモモちゃんが黒板を引っ掻いてキィーッと音を出していたら、その手を掴んででも止めると思うし、モモちゃんがそれを繰り返したら、いらいらして感情的になるかもしれません。

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また、母は、たとえ遊びででも、私が一人でピアノを弾くことを許さない人でした。

まれに私が自分からピアノに向かっていても、必ず横に来て「指導」を始めました。

ピアノのことでほめられた記憶はありません。

 

今では、母の気持ちも少しはわかります。

 

でも、正直、

もう少しやりようがあったのではないかとも思います。

 

モモちゃんには楽しくピアノを学んでほしいです。

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絶対音感について

絶対音感って超能力みたいでかっこいい、と思っていました。

でも、絶対音感がない方が、音楽を楽しめるという面もあると、思います。

 

母は、テレビの音楽番組でアイドルが歌っているのを見て、よく、

「はぁーっ、すごい音痴」

と言っていました。

 

私はぜんぜんわからず、楽しく視聴していました。

 

私は音感なんてないのでよくわからないのですが、アイドルの歌が音痴だとしたら、世の中にあふれる「音楽」の多くは「音が外れている」んじゃ?と思います。

そして、アイドルがもてはやされていることからわかるように、世の中の大多数の人は、その音痴に気付かず、またはその音痴を許容して、排除することはありません。

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結果、絶対音感を持つ人にとっては、嫌な音があふれる社会になっている、と思われます。

 

自分で演奏するぶんには、絶対音感がある方がいいのかもしれません。

 

すみません。全部想像です。

 

作曲の宿題

私が通った中高は、音楽に力を入れていて、たまに「作曲」の宿題が出されました。自分で作った歌を一人ずつ歌うとか。

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私にとっては、いきなり「ロシア語で詩を書いてこい」と同レベルの無茶振りです。

 

随分、母に助けてもらったことを、母の名誉のために書いておきます。ありがとう。

 Благодарю вас!(←ロシア語の「ありがとう」)

 

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