モモ(5歳年長)がガウディアを始めて1年たちました。
ちょうど去年の秋、4歳年中のときに始めました。
ガウディアは、幼児・小学生向けのプリント学習教室です。
公文みたいな感じです。
公文と違うのは、算数が計算問題だけでなく全分野にわたっていること。
他にもあるのかもしれませんが、大きな違いはそこだと思います。
プリントが単調でなく、楽しい感じなのが気に入っています。
先生も丁寧に見て下さっています。
また、中学受験塾の日能研が関係している教室ということで、低学年での学習と、将来の中学受験勉強をスムーズにつなげられるかなとこっそり期待しています。
モモは国語・算数をやっていて、どちらも一年生の教材をやっています。
朝起きてすぐとか、夕ご飯の前とか、プリント学習の時間が決まっているご家庭もあるみたいですが、うちではとくに決まっていません。
毎日、プリントを机の上に出しておくと、寝る時間までには終わらせています。
私は公文に熱心な親に育てられ、実力に見合わない難しいプリントに取り組ませられ、大変苦労した経験があります。
計算問題に長時間かけ、それでも間違いだらけなので、「私はケアレスミスが多い、注意力の足りない人間なのだ」と思っていて、親にもそう言われましたが、
今から思えば、
普通の子どもだったと思います。
プリントの方が難しすぎただけで。
あと、私は算数の才能がなくて、それは公文をやっても変わらなかったのです・・・
ですから、モモが楽しそうなプリントを毎日短時間で仕上げ、あとは好き勝手に遊んでいる様子を見ると、変な表現かもしれませんが、癒されます。
だから私は、何学年分も先取りとか、そんなことは積極的には望んでいません。
漢字ひとつとってみても、半年前は全く読めず興味もない様子でした。この頃、いくつか読めるようになって、少しは興味も出てきたようです。あともう何ヶ月かして始めれば、無理なく楽しく学習できると、思っています。
これを半年前にアノテコノテで漢字を教え込もうとしていたら、結局は覚えたかもしれませんが、私もモモも無駄に苦労したと思います。モモは漢字が嫌いになったかもしれません。
【関連絵本】
(ちなみに私自身は1歳から漢字教育を受けました)
ただ、学習内容の先取りがデメリットばかりとは思いません。
小学校は園とは大きく違います。
新しいお友達、新しい先生、新しい環境、新しい日課。これらになじめるかが、私は一番気がかりで。
ただ、これはもう、モモが自力で頑張り、泳いでいくしかない世界です。
せめて、学習内容だけでもなじみがあれば、毎日が少しは楽になるかと期待しています。
それなら、学校に慣れたらもう先取り学習はしない?
そんなことはありません。
それからは、先々の学習を楽にするために、やはり少しは先取りすると思います。
同じ内容を、時期を変え、教材を変えて、違う先生のもとで繰り返し勉強することには意義があると思います。
学校と、ガウディアと、両者をうまく使ってモモの学力を支えたいと思います。