モモ(年長5歳)は、ハッチリンクジュニアというスクールで、オンライン英会話レッスンを受けています。3年半になります。
ハッチリンクジュニアでは、毎年スピーチ・ソングコンテストが開催されます。
英語スピーチの様子や、英語の歌を歌っている様子を動画に撮って応募すると、事務局で審査され、優秀者には賞が贈られるというものです。
去年までは、モモが歌なり文章なりを覚えて、大人しく発表するということがまったく想定できなかったので、「うちには関係ないこと」とばかりに無視していました。
しかし、今年は、レッスン中に、先生方がやたら「スピーチコンテストに参加する?」というような話をするし、モモもわかっているのかいないのか、その場では「やりたいー!」というような反応をするので、
ある日のレッスンの後、
「モモ、スピーチコンテスト、やる?」
と尋ねてみました。
すると、「やりたい!」というではありませんか。
私は、ちょっと面倒だとは思ったけれど、モモのためにスピーチの手伝いをすることにしました。
トピックは、3つの中から選べるのですが、「行ってみたい国と、そこで何をしたいか」を選びました。
モモは、ずっと「アメリカのディズニーランドに行きたい!」と言い続けているので、これがいいだろうと思いました。
アメリカのディズニーランドに行って、ミッキーに会いたい、乗り物に乗って遊びたい、という文章を書いて、モモに読ませました。
それから、モモに、「紙を見ないで言ってみて」
で、その様子を録画しました。
ここまで所要時間、スピーチ原稿を書く時間もすべて合わせて、15分。
モモに、「もっとここをこういう風に言ってみて!」「笑顔でやって!」「もう一回、初めから!」とやったら、絶対嫌がって、逆効果になると思ったので、一発勝負でやりました。
もちろん、賞をいただけるような出来ではありません。
でも、
「意外とできた!」
というのが、私の感想でした。
モモが、本当に心から願っている、「ディズニーランドに行きたい!」ということを話したのが良かったと思います。
いい経験になりました。