昨年1年間のことを振り返ってみて、新しく始めた取り組みでこれは良かったなと思うことの一つが、
ディズニープラス
です。
ディズニーの映画やアニメが、月額定額で見放題のサービスです。月々700円くらい。
ステイホームの流れで始めました。
YouTube kidsアメリカ版が初級から上級までのお子さん向けだとすると、ディズニープラスは中級からというイメージです。
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一番簡単な、短い動画でも30分くらいあって、それなりにストーリーもある(ミッキーマウスクラブハウスとか)ので、英語を始めたばかりの小さいお子さんには難しいかもしれません。
でも、英語が少しわかるようになって、アナ雪とか楽しめるようになってきたお子さんには、もうドンピシャでおすすめです。
他の動画見放題サービスと違うのは、ほとんどの動画・映画が英語であることです。
日本語でしか見られない動画は、少ししかありません(少しはあります)。
また、一度英語音声を選択すると、改めて選択し直さない限り、別の動画を見るときも英語音声でスタートします。
英語の動画を見るサービスとして使いやすいのです。
英語学習の意識を持った大人なら、Netflixとかで、洋画を選択して英語の勉強をすることは、なんでもないことでしょう。しかし、子どもは、日本語の動画があれば日本語の動画を見たがるのが自然です。
見たがるのを、見ちゃダメというのはイヤですよね。
英語育児のツールとしては、ディズニープラスが一番だと思います。
少なくともはじめのうちは、日本語音声にもなるということは、伏せて使うといいと思います。
日本語の動画を制限していると「かわいそう」なんて声が聞こえてきそうですが、ディズニーの映画ならば、娯楽として一流ですから、「かわいそう」なことなんて何もありません。きちんとした娯楽を与えていると、胸を張って見せることができます。
ディズニー映画は英語教材としても一流です。
ディズニー映画を英語で楽しめるようになれば、子ども英語としては十分な力がついているといえるでしょう。
初めはなんとなく理解して楽しんでいるだけでも、繰り返し見るうちによく理解できるようになり、気が付くと英語の力がついているように感じます。
さて、ディズニー映画を楽しめるくらい英語の力がついていると、そろそろ読むことにもチャレンジし始めるころだと思います。
自力読みの取り組みでも、ディズニーは大活躍です。
【易しい本】
A Tale of Two Sisters (Disney Frozen) (Step into Reading)
【少し難しい本】
Frozen (Disney Frozen) (Little Golden Book)
など、関連書籍がたくさんあります。
モモ(年長6歳)は、ディズニープラスによって、英語で映画を観ることに慣れ、英語の体力がついたように感じます。英語絵本の自力読みも進みました。
ディズニープラスのおかげかどうか、わかりませんが、同時期に話す力も伸びました。