英検について思うこと(年長)

テストを受けている小学生のイラスト(女の子)

 

私は、モモにあまり英検を受けさせることに積極的ではありません。

 

英語育児の有無にかかわらず、高校生になれば、英検の上位級をもっている人はたくさんいます。

 

だから、そんなに急がなくてもいいのではないか、と思います。

 

いつ受かったか、って、「母乳?ミルク?」並みにどうでもいいことのような気がします。

 

それに、小さいときに受かったとしても、それはその時の、大昔の英語力の証明です。

 

「今はどうなのか?」

ということが、またどうせ問題になりますよね。

 

だから、

「わざわざ対策して小さいころから受けさせなくても。」

と思っています。

 

 

特に、「マークシートを正しく塗る練習」などということは、文字に興味を持たない2歳児にひらがなを教えるのと同様、

「もう少し成長してからやらせれば難なくできることを、必要もないのに、幼いうちにやらせて無意味に苦労させる」

というイメージがあって、

そんなことに使う労力と時間があったら、お絵描きでも外遊びでも、レゴでもお人形遊びでもしてな!

という気がします。

 

一個ずらして塗っちゃうとか、高校生でもやるミスなのに、小さな子どもにやらせて、あたかも「間違えるのは注意力不足」と言わんばかりに練習させるなんて・・・完璧に正常な発達過程にある子どもに、「お前は不注意な人間なのだ」という間違ったメッセージを与えやしないかと心配になります。

 

子どもによっては、もちろん、マークシートの課題をらくらくクリアする子もいるでしょうから、幼児の英検受験が必ずしも悪いわけではないとは思います。

 

いろいろな考え方があります。

 

 

私個人の考えでは、4級も3級もいらない、高校生になって2級から受験を始めればいいのでは、と思います。 

 

そうはいっても、中学受験のことを考えると、

2年生~5年生くらいに受けさせようかな

と思っています。

 

コロナのことを思うと、受けたいと思った時にすぐ受けられるとは限らないですから、早め早めに準備しなければならないな、と思います。