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モモ(小1)は、小さいころから食が細い子でした。
食べる量が少ない。
食べる種類も少ない。
見慣れた、食べ慣れた、いつものおかずしか食べません。
私の方でも、それほど熱心に「偏食!」「食育!」と取り組んできませんでした。
それは、保育園でちゃんと食べさせてもらっている安心感があったり(昼だけでなく夕ご飯もお願いすることもあった)、日々の忙しさにかまけて、という感じです。
ちなみにモモは、
- 白ご飯
- 何もつけていないパン
- ざるうどん(具なし)
を好んで食べます。
子供らしく甘いものならオッケーかと思えばさにあらず、アイスクリームはバニラ味しか食べないし、チョコレートはそれほど好きじゃないし、見たことのないお菓子には手を伸ばしません。
ファミレスのお子様セットさえ食べきれません。
そんなモモだったのですが、最近、食べられるおかずが増えてきました。
私が作るハンバーグや肉じゃが、シチュー、みそ汁などを喜んで食べるようになったのです。
これは、たいていのご家庭では何でもないことでしょうが、モモにとっては大きな成長なのです。
これまでのモモの主なおかずといったら、
- 肉を焼いたもの(焼いただけ)
- 魚を焼いたもの(焼いただけ)
- 納豆
そんな感じだったのです。
そんなことがあって、ふと、
モモにとっては洋書多読も、食べ物と同じことなのかもしれないと思い至りました。
今は少ししか読まない、自分から進んでは読まないけれども、いつかは読む楽しみを自分で見つけるかもしれません。
今読まないのは、読める読めないではなくて、まだ時期が来ていないからなのかもしれません。
モモが少しは好きになれたと思われる本を、一冊だけ見つけました。
モモが少し英語を読めるようになって、私が舞い上がって、あれこれ初級チャプターブックを買い漁りましたが、今のところ、モモが少しは気に入っているようなのは、この本(のシリーズ)だけです。
この本と他の本の違いはわかりません。
はじめはストライクゾーンが狭くても、続けていくうちに、楽しめる本が増えていくといいと思います。
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