モモ(小1)は2歳からおうち英語をしています。これまでよく伸びてくれました。
私が知らない単語を使ってオンライン英会話の先生とすらすらお話していたり、
私が英語の本を読み聞かせているときに単語の読み方がわからなくて詰まると、モモが「それは〇〇だよ」と助けてくれたりするなどです。
まだまだ伸びる余地はあるし、ライティングは全然進んでいない状態ではありますが、私はまずまず満足していたのです。
モモパパに、「モモちゃんの日本語は他の子に比べてたどたどしい」と言われるまでは・・・!
そうなの!?
私は全然気づいていませんでした。
幼児時代は保育園で長時間保育、
小学生になってからは小学校+学童で朝から暗くなるまで日本語漬け、
親や祖父母と日本語で話し、
お友達も全員日本生まれ日本育ちの日本語話者、
漢字ドリルに意欲的に取り組み、
習い事もがっつり日本語で、
保育園時代には「モモちゃんは絵本を読むのが上手ですね!」(もちろん日本語の本)とどの先生からも驚かれたのに。
それでも日本語が足りなかったか?
英語が何か変な風に干渉しているのか?
とにかく、これは由々しき事態です。
日本語あっての英語です。
そういえば、モモは私に言いたいことがあるとき、
「なにか言いたいことがある!あのね、」
と言って話し始めることがあります。
これは変だと思っていました。
「何か言いたいことがある?」と尋ねることは、まあ、あるかもしれませんが、
自分が話したいときに「何か言いたいことがある!」というのは変ですよね。
あと、手が届かないとき、「届けない!」と言います。
あと、日本語で話していても、英単語が混じることがあります。
「army がdefeatして」
とか。
日本語で話して、と言うと、
「日本語でなんて言うかわからない」
ですって!
学校(外)では日本語モードになっていて、特に困ることなく過ごしているのだといいのですが。
(↑これだったら問題ないのです・・・)
まだ幼いからという可能性もあります。(モモは早生まれです)
しかし、楽観論に立って後悔したくはないので、対策に乗り出しました。
とりあえず応急処置として、
モモに日本語の本を読み聞かせてくれる先生をオンラインで手配しました。
私は子どもの頃、図書館などで行われる「読み聞かせの会」が大好きでした。
自分では選ばないような本が思いもかけず面白かったりして、楽しかったものです。
今はコロナで「読み聞かせイベント」はめっきり見なくなりました。
しかし、オンラインで探せば読み聞かせ歴ウン十年の先生に出会うことができます。
週1回、30分の読み聞かせ。
あと、英語動画を減らして日本語の動画を見せるか?
しかし、今でもモモは、祖父母の家では(週1,2回行きます)日本語のテレビや動画を好きに見ています。
家でもたまに日本語の動画を見ることがあります。
他の子と比べて、モモが日本語の動画に触れる機会が極端に少ないとは思えないのです。
モモが読書してくれると、だいぶ違うと思うのですが。
このブログで何回か書いた通り、モモはあまり本を読まないのです。
英語でも日本語でも。
たまに読むとしても、一人では読まず、誰か聞いている人が必要です。
家で一人遊びとして勝手に読んでくれるということがないのです。
それはまあ仕方ない。
とりあえずモモが喜びそうな本を探すことにしました。
英語の本も見つけられたので(Heidi Heckelbeckのシリーズ)、日本語でもモモの気にいる本を見つけてやるぞと思います。
関連記事:娘(小1)に買い与えた洋書たち - 英語育児―モモちゃんの子ども英語
Heidi Heckelbeck and the Tie-Dyed Bunny (English Edition)
Heidi Heckelbeckは10巻まで読み終わりました(だいたい読み聞かせ)。
↑こんなのどうでしょうか!
モモに見せてみます。
親が読ませたい本ではなく、子どもが読みたい本を読ませた方が、結局読書力がつくものです。
モモは学童保育所では、いくらか本を自分で本を読んでいるみたいです。
日本語の本読み、頑張ってみます。