モモ(小1)が
「ドラゴンシティをやりたい」
と言い出しました。
私は
「は?ドラゴン?なにそれおいしいの?」
という状態でしたが、聞いてみると、ドラゴンシティとはスマホゲームのことでした。
私は、テレビやスマホや携帯機でするゲームは、あまりやったことがありません。
少しはやったことがあります。
子どもの頃は親に禁止されていました。
中3頃に自分のお小遣いで初めてゲーム機(プレイステーション2)を買いました。
それで、ファイナルファンタジー9をやりました。
ファイナルファンタジー9はすごく面白かったです。
しかし、他のゲームは難しく感じて、途中で飽きてしまいました。
とはいえ、その後ゲームボーイアドバンス、Wii、3DSも買いました。
・・・よく考えてみればたくさん買っていました。私はゲーマーかもしれません。
しかし、どのゲーム機も楽しいと思うのはせいぜい1タイトルくらいでした。
そして、最初にやったファイナルファンタジー9を超えるゲームにはついに出会えませんでした。
ここ10年くらいはこの手のゲームをやっていません。
ゲームへの依存、依存を招くようなゲームの内容や構造が社会問題となったり批判されたりするのを耳にして、
ゲームなんかやったらうっかり夢中になりすぎて廃人になる、くわばらくわばら
と思うようになりました。
そこへきて、モモの「ゲームやりたい」発言です。
どうしましょう。
あまり禁止するのもかえってよくないという話も聞くけれど・・・
モモはまだ小学1年生、誕生日を迎え7歳になったとはいえ、乳歯が一本も抜けてないおこちゃまです(そういえばモモは赤ちゃんの時歯が生えるのも遅かった)。
残酷・卑猥な表現は論外ですが、荒々しい表現や派手な色づかいの演出のあるゲームも不安です。
どうしようか、と思い、思いついたのが
どうぶつの森
です。
ゲームに詳しくない私でも少しは知っている、有名ゲームです。
見るからに平和そうな、ほのぼのゲーム!
万人向けゲームとして評判もいい!
これならいいかも!
そして、ダメもとで調べてみたら、なんとスマホ・タブレットでもどうぶつの森ができることがわかりました。
ゲーム機を買わなくてもできます!
モモに、
「ドラゴンシティじゃなくてどうぶつの森ならいいよ」
と言ったら、大喜びでした。
よかったよかった。
モモが動画を見るのに使っているiPadにどうぶつの森をダウンロードしてやったら、喜んで遊んでいました。
モモは英語でプレイしています。
数日後、モモに誘われて、私も自分のスマホでどうぶつの森を始めました。
私は初め、日本語でやり、ゲームの概要をざっとつかんでから、英語に切り替えました。(英語でできるか不安はありましたが、英語でやっているモモの手前私も英語でやることにしました)
登場人物のセリフは、吹き出しに文字で表示されるだけで、それを読み上げる機能はないので、ある程度のリーディング能力は必要です。
ただ、どんなゲームか理解していれば、登場人物のセリフ内容も見当がつくので、英語でもそれほど不便はありませんでした。
モモも、どのくらい理解しているのかはわかりませんが、英語で問題なくプレイしています。
(ちなみに、日本語モードでプレイすると、セリフなどは全てふりがななしの漢字混じりで表示されるので、一年生のモモにはこちらの方が難しいと思います)
動画、本、オンライン英会話、そして英語のゲーム・・・
手を替え品を替え、モモに働きかけることで、英語力のアップにつながることを期待します!