モモ(小2)が3週間くらい前に始めたライティングのオンラインレッスン。
私はそのクオリティに感嘆しています。
先生がお題を出し、生徒の発想を引き出し、認めて褒めて、書く気にさせる。
素晴らしい。
それまで全く書かないし書く素振りも見せないので、私はモモがアルファベットの並べ方をわかっておらず、
I'm sleeping.
程度も書けないのだと思っていました。
しかししかし、さすがおうち英語っ子と言うべきでしょうか、モモは書くスイッチが入ったら、難なく書き始めました。
英語を話せて読め、さらに日本語で書く経験を積んでいるモモは、書く内容(文法的なこと)も最初から高度です。
私が中1で初めて書いた英文は、たぶん
This is a ball.
という類のものでしたが、モモはそんな私をぶっちぎって遥かに吹き飛ばす高度な文を、最初から書きます。(仮定法とか)
例えば、
「私はネコが好きです。家で飼いたいけれどペット禁止のマンションなので飼えません。もし飼えたら、男の子なら〇〇、女の子なら〇〇という名前にします」
というような内容を書きます。
子どもらしい幼稚な文で、スペルの間違いはあるけれど、書きたいことを苦もなくさらさらと書き綴るのは、さすがとしかいいようがありません。
で、そのモモの「書くスイッチ」をオンにしてくれるオンラインレッスンはぜひ続けてほしいと思っていたのですが、
この前のレッスンの前には、
モモは
「やりたくない」
と言い出しました。
普段、私はモモのやることに、あまりうるさく言わないのです。
英会話のオンラインレッスン、中国語のオンラインレッスン、習い事のリトミック、毎日のお風呂でさえ、モモが嫌がればパスすることがあります。
でも、ライティングレッスンだけは受けてほしい。
週に30分。
モモを伸ばすのにこれは必要で!
私はモモのライティングを伸ばしたい!
「これだけは!ママのために受けて頂戴!」
と言い張り、なだめすかして受けさせました。
(レッスンが始まれば楽しそうに受けていました。そしてまたサラサラと自分の考えを書き綴っていました)
モモのためになると確信していることですが、本人がその気がないときに、嫌がるのを無理にやらせるのは私の負担も大きいし、モモの負担も大きいのでそれは非常に気になるところではあります。
「あなたのためなのよ」などと言うより、「私(親)のためにやってほしい」と言う方が、まだいいと思うのですが、どんなものでしょうね・・・
週に30分だけでも、書き続けることはモモの大きな財産になると思うのです。
モモは、ライティングレッスン自体が嫌なのではなく、多分疲れているとか遊びたいとかなので、
今度からは、レッスンの日は朝から
「今日は夕ごはんの後、ライティングレッスンだよ」と声をかけるなどして、心づもりをさせ、レッスンがあることを織り込んで1日を過ごせるようにしたいと思います。
前にも書きましたが、
聴く、
話す、
読む、
ときて、この「書く」が最後の山になると思っています。
楽しく山登りができるようサポートしたいと思います。