モモ(小2)は、今度から座学の英語教室に通うことになりました。
日本語でフォニックスや英語の文法を学ぶクラスです。
ほんとに、迷ったのですが。
小さい子どものうちは日本語を介す必要はない、文法をやる必要はない・・・
って言われますよね。
「フォニックスなんかやったことないけど英語が読めるようになったよ」
「ぶんぽうって何?という状態だったけど英検○級に受かった」
というのがカッコいいという風潮もあったりなかったり。
でも一方で、フォニックスや文法の基礎がないと、小さい頃はよくても、その上に積み上げることができずにいずれ行き詰ってしまう、という話もぽつりぽつりと聞くのです。
ネイティブの子どもたちも、日本のとは少し違うとしても、一通り文法を学ぶはずなのです。
動画とオンライン英会話と本だけでずっといけたらいいのですが、モモは本は少ししか読まないし、やっぱり手を打っておいたほうがいいだろうな、と思いました。
もう2年生だし。文法の抽象的なこともいくらかはわかるでしょう・・・
というわけで、幼児のころの英会話教室以来、久しぶりに、モモは同じ年頃の子どもと並んで英語のレッスンを受けることになりました。
今度のクラスは、普通に日本語を使って、
「seaは何ですか」「はい、海です」
と答えさせたり、
「アイ、アム! ユー、アー! ヒー、イズ!」と唱えたりするレッスンで。
(be動詞の練習)
これまでモモに与えてきた英語の世界とは全く違い、私も「ウーム」と思うところもあります。
しかし、英語をそのような切り口で理解することもいずれ必要で。
5年間、十分英語に漬かってきたモモは、このような授業について行って、頭の中の英語を整理してくれるだろうと信じています。
英語は英語のまま理解すればいい、と言いますが、英語⇔日本語の翻訳が頭の中でさっとできたら、それはそれで便利なはずで。
もちろん、オンライン英会話や英語動画はこれからも続けます。
モモがどのように伸びるのか、楽しみです。