英検の面接対策にはこの本を使いました。
わかりやすくてよかったです。
いつもオンライン英会話の先生とぺちゃくちゃしゃべっているモモ(小2)にとって、設問のレベルはそれほど難しくないと感じました。
しかし、面接なんてやったことないモモ、(緊張し過ぎ、しゃべりすぎ等の)事故を防ぐためには面接の流れと求められる回答の「感じ」をしっかりわかってもらう必要があります。
例えば「休日には何をして過ごしますか」などと聞かれたときは、実際には適当に読書でも映画鑑賞でも言えばいいのですが、モモにはまだ「嘘でもなんでも適当に言いやすいことを言う」というスキルがないので、複雑なことを言おうとして言えずに固まってしまったり、反対に説明が必要だと思って話し過ぎてしまうことが心配でした。
週末ごとにモモパパと練習を繰り返し・・・といってもそんなに時間がなかったので、全部で4回くらいでしょうか・・・模擬面接を繰り返して本番に臨みました。
モモには英検に対するモチベーションは特になく、別に楽しくなかったと思うので、正直よくやってくれたと思います。
当日です。
モモの英検3級、指定された二次試験(面接)会場は、結構遠く、電車2本を乗り継いでいく必要がありました。
指定された時間は午前中。
モモは基本的にそれほど外出が好きではないおこさまなので、行きたがらないということも十分ありうると思っていましたが、案外すんなり家を出ることができました。
電車の中では大好きなマンガ(英語)を読んでいました。
最寄り駅についた後は、会場の建物がどこかわからずにうろうろドキドキ、
ヘルスチェックをしなければならないのを忘れていて、会場建物の入り口でスマホをいじってあたふたドキドキ、
階段でかなり上の階まで上がらなければならずにへとへとドキドキ
とかなり心臓を酷使しました。
そして、待合室につくと、中には小学校高学年~中高生のお子さんがお行儀よく並んで座っていて、モモのようなちびっこは他には一人もいませんでした。
ネットの話では、小学校低学年、いや幼児さんでも英検3級を受ける子がごろごろいるのに、みんないったいどこにいるの・・・と思いながら面接カードにモモの名前などを記入しようとすると、
モモが「自分で書く」というので、モモが書くことになりました。
私はモモの手元を見て、番号などを間違えていないか、マークシートをきれいに塗りつぶしているか確認。
たぶん、私が書いた方が楽だったと思うのですが、やりたい気持ちを尊重しました。こうして少しずつ手が離れていくのかもしれません。
それが終わったら、私とモモパパは退出しました。教室にはほかには誰も保護者がいなかったので、なんとなく居づらかったです。
出る前には念押しで
「大きい声でお話してね」
というようなことを言いました。
係の人に、保護者が待てるスペースを案内されました。
スペースといっても部屋ではなく、廊下の広くなっている部分でした。
でも建物の中に待てるスペースがあって幸運でした。
そのスペース周辺には他に2人くらい保護者らしき人影がありました、が、
全体として小さい子の少ない会場だったと思います。
後日、モモもオンライン英会話で先生に「英語のテストを受けた。他の子は大きい子(big kids)ばっかりだった」というようなことを言っていました。
とにかく、大きい子に混じってよく頑張りました。
面接後には喫茶店で休んだ後、カラオケに行ってリフレッシュしてもらいました。
で、結果です!
合格でした。
県内受験者の上位1パーセントの好成績だそうです。
本人には、合格を伝えても爆発的な喜びはなく、「そうなんだー」と少し嬉しそうにしただけでした。
モモのリアル友には誰も英検を受けた子がいないので、多分英検を受け終わった現在でも、英検ってなんなのかピンときていないのだと思います・・・
とにかくお疲れ様!