モモ(9歳小4)が2024年4月の英検(s-cbt)で英検準1級に合格しました。
実は、2月に受けた英検s-cbtで一次の筆記は合格していたので、今回は一次免除でスピーキングだけ、なんとか合格して、2回かけて英検準1級に合格しました。
勉強法をご紹介します!
① リーディング
何もなし。単語の学習も過去問もやっていないし、背景知識のために社会問題を勉強するとかもしていません。
② リスニング
何もしていません。
③ ライティング
一日一問、模範解答を朗読。こんな感じで書けばいいというのをつかんでもらうためです。これを週に数回。
試験前日に1回自力で書きました。
④ スピーキング
スピーキングの対策は最初モモパパが担当していたのですが、1回目の受験では不合格・・・
2回目は満を持して私が対策に乗り出しました(笑)。
ライティングと同じで、本に書いてある模範のやり取りを朗読。こんな感じに話せばいいというのをつかんでもらいます。これも週に数回。
さらに、テスト前に2回、朗読でない自分で考えたやり取りで練習をしました。
結果、英検のための対策は、ほとんど一日5分くらい(朗読するだけ)でした。準1級のための総対策時間は3時間くらいでしょうか。
使ったテキスト
私としてはライティングが一番弱いと考えていました。
モモは普段英語のマンガを読み、英語の動画を見て、オンライン英会話レッスンで話していますが、(英検以外で)書く経験はほとんどなかったからです。
よく、英検準1級ではライティングが肝、ライティングで点を稼ぐという話を聞いていましたが、モモはその戦略は厳しいと考えていました。
あまり足を引っ張らない点を取ってほしい、という低い目標で、結局本番では12点(16点満点中)を取りました。12点ですが、モモにしては満点のようなものです。本当によく頑張った、私はモモがライティングで12点をとれたのが一番うれしかったです。
あと、モモが英検準1級に合格できた理由の一つは、モモが単語をよく知っていて、英文を読むのがめちゃくちゃ速いという点もあったと思います。
リーディングとライティングの時間配分を考えて、とかリスニングでは選択肢の先読みを、等のテクニックと無縁でいられたのはモモの速読力のためです。見るイコール読むで、全く苦なく読むのです。
これは全部英語のマンガのおかげです。
漫画で語彙力&速読力がつきました。
モモは社会問題等に詳しい方でもない、精神年齢が高いわけでもない普通の小学生ですが、単語を知っていて読むのが速いので長文を理解できたと思います。
リーディングがほかの分野を引っ張ってくれて、合格できました。
おうち英語っ子らしくリスニングもよくできましたが、リーディングの方が点数は上でした!
一日5分の対策で受かったとはいえ、もちろんそれにはおうち英語の基礎があったからです。
毎日動画を見て、オンライン英会話、英語で漫画を読む。
そしたら英検準1級にも受かりました!
小2の冬に英検3級に合格し、小3で準2と2級、小4で準1と来ました。
次は英検1級!と言いたいところですが、これはさすがに時間がかかりそうです。
小学生の間に受かればいいなと思っています。