Animal Antics A to Z シリーズの紹介

Animal Antics A to Z シリーズ

あらすじ:ライオンのAlpha Betty(アルファベティ)先生のクラスはいつもにぎやか。生徒の動物たちが、いろいろな騒動を起こします・・・

 

シリーズの1冊ごとに生徒の1人が主人公になっていて、それが

  1. Anteater(アリクイ)
  2. Baboon(ヒヒ)
  3. Cub(クマの子)
  4. Dog(犬)
  5. Elephant(ゾウ)・・・

 というように、ABC順になっています。

動物の名前がキャラクターの名字になっていて、キャラクターの名前は同じ頭文字から始まる名前、という、ペッパピッグ式の名前です。

例:Frances Frog(カエルのフランシス・フロッグ)

さらに、それぞれアルファベットの一文字に焦点が当てられ、たとえばA(Alexander Anteater)の本にはAが入った単語が多く使われ、B(Bobby Baboon)の本にはBが入った単語が多く使われています。

これがなかなか面白く、「こんな言葉があるんだ!」と勉強になります。

 

30ページほどで、単語数は500~700くらいです。

 

Animal Antics A to Z シリーズ 本の表紙

Alexander Anteater's Amazing Act (Animal Antics A to Z)

 

Bobby Baboon's Banana Be-bop (Animal Antics A to Z)

  

Corky Cub's Crazy Caps (Animal Antics A to Z)

 

 とてもかわいい絵です。

 

Animal Antics A to Z シリーズ 私が特に好きな本

Nina Nandu's Nervous Noggin (Animal Antics A to Z)

Nina Nandu(ニーナ・ナンデュー)は、アルファベティ先生のクラスに転入するNanduの女の子。初めての登校日を前に、とても緊張しています・・・

 

Nanduとは、日本ではレアと言って、ダチョウみたいな鳥だそうです。

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(↑レア)

表紙の絵ではNanduがどんな動物かわかりにくいですが、

物語の中で、転入を前にしたNinaが

「みんな、私のことをダチョウと思うかもしれない!エミューと間違えるかもしれない!」

と悩むので、Nanduはダチョウみたいな鳥なんだとわかります。

 

Ninaの心配をよそに、アルファベティ先生のクラスはNinaを温かく迎えます。

心温まるお話です。