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モモ家では中国語のかけ流しもしています。
前に中国語について書いたのは今年の5月、今から4か月前でした。
あれから、中国語が順調な時もあり、そうでない時期もありました。
モモ(年長5歳)が「それ(中国語)やめて」ということがあります。
そう言われると、私のやる気が下がって1週間くらいかけ流しをしないこともありました。
モモは、ピアノとか楽器をやっていないのだから、外国語をもう一つくらい取り組んでも特別負担が大きいわけではないだろう、と思うのですが。
モモも私も。
しかも、かけ流しだけだし。
(お教室と、オンラインレッスンは、コロナのごたごたで辞めてしまいました)
そんなこんなで、やったりやらなかったりですが、できるだけやろうと頑張っています。
英語の教材DWE(ディズニー英語システム)使用者の方が、
「歌のかけ流しだけでも効果があった!」
という話を聞いて、
うちも中国語の歌だけでも頑張ってかけ流そう、と励まされたり。
この前、アメリカ出身の日本文学研究者、ドナルド・キーンさんの
を読みました。
これを読んで思ったのは、
いくらおうち英語などの早期外国語教育をしても、あるいは帰国子女などであったとしても、本当の言語習得の才能のある人(ドナルド・キーンさんのような人のことです)にかかったら、かなわないということです。
ドナルド・キーンさんは、大学生の年齢になってから日本語を学び始めますが、ほとんど11か月で日本語を学んだそうです。
「これは本です。」から始めて複雑な文章まで、平仮名カタカナ漢字(2000文字位)、敬語、「日本ハ島国ナリ」などの文語文、漢字を崩した行書草書まで、すべて学んだというのです。
学生仲間には、子どものころから10歳まで日本にいて、日本の小学校に通い、日本語を覚えていて初めから日本語を話せたという人もいました。しかし、一番成績優秀だったのは、ドナルド・キーンさんだったそうです。
しかし、逆に言えば、子どもの頃から外国語に取り組んでいれば、それプラス大人になってからの努力で、凡人でもまあまあいいところまで行ける、天才にはかなわないにしてもそこそこ肩を並べるところまでは行ける、とも言えます。
モモは、中国語を始めて2年になりました。
中国語は、文法は英語に似ているし文字は漢字です。
難しいのは発音、声調です。
音だけ、耳と頭が柔らかいうちに入れてやれば、中国語の習得はぐんと容易になるはずです。
できるだけ続けて、モモの可能性を広げてやろうと思います。
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