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モモ(年長5歳)は7か月前からガウディアというプリント学習教室に通っています。
国語と算数です。
通常だと、週1回(又は2回)教室に通ってプリントに取り組み、週の残りの6日間(又は5日間)は家で宿題プリントをします。
1科目につき、1日2枚4ページが基本です。
プリントでは、読み書き、計算、パズルなど、いろいろな問題が出ます。
太いコップと細いコップ、同じ高さまで水が入っている場合、水の量が多いのはどちら?
くねくねしているリボンとまっすぐなリボン、長いのはどっち?
などなど。
大人には一目瞭然の簡単な問題ですが、モモは結構真剣に考えています。
今はコロナでお休みです。
1か月分のプリントをもらい、家でやっています。
1週間に1回くらい、先生宛にやった宿題を送ります。すると、先生が添削して送り返してくれます。
1日20分くらい、プリント学習をしています。
教室に行けないなら月謝分の意味がない、と休会にするご家庭もあるようですが、うちでは、「やっててよかった〇〇式」ならぬ「やっててよかったガウディア」という感じです。
モモが小学校に上がるのは来年の春ですが、それまでにコロナが収束して、落ち着いて学校生活が送れるのか?
私は悲観的です。
また、インターネットの掲示板で、
「勉強の遅れは取り戻せる。命は取り返しがつかない」
と語られているのを時々見ますが、勉強が遅れた場合、それが取り戻せるかは、学校と家庭の努力のほか、子ども次第のところもあり、運によるという面もあります。
健康、命がかけがえのないものであることは間違いないですが、勉強の遅れを軽視するのは危険だと思っています。
赤信号みんなで渡れば怖くない、みたいに、みんなで遅れれば大丈夫、と思う方もいるかもしれませんが、そんなことは絶対ありません。
遅れたら、
- 遅れを取り戻す
- 遅れたまま
のどちらかなのです。
そして、さっきも言った通り、遅れを取り戻せるとは限りません。
この休校騒動で、
- 自分から勉強する。
- 自分で勉強する。
子どもに育てたいと、強く感じました。
もちろん、振り返って自分が子どもの頃は、そんなおりこうさんではありませんでしたが。
学校が頼りにならない以上、子どもも親もはっきり切り替えて、現実に対応しなければなりません。