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読書好きな子になってほしい、が。
モモ(5歳年中)英語の絵本読みについて、色々考えています。
日本語英語にかかわらず、読書はとてもいいことです。
まず、楽しい。
それから、先人が長年かかって経験したり考えたり調べたりしたことを、この上なく効率的に追体験できます。
学校の勉強と親和的で、成績が上がります。
しかし、子供が本好きになるかどうかに関して、親にできることは限られているというのが私の考えです。
「こうすれば本好きな子に育つ!」という方法があればいいのですが。
実際には、同じように育てても、本に夢中になる子もいればそうでない子もいます。
本が大嫌いな状態から本が大好きな状態までを、1から10であらわすとします。
本が大嫌いな状態が1、大好きな状態が10です。
その数字はもとから決まっていて、親の努力や環境調整で1つ2つ動くことはあっても、それ以上は親の力ではどうにもならない気がするのです。
しないよりましだろうという考えの元、「本を買い与え、読み聞かせ、書店や図書館に連れていく」を実践しています。
親ができることは少なくても、本好きなことがどれだけ人生を楽にするかを考えると、子どものためにできることはやってやりたいという気持ちになります。
最近読んだ英語絵本 5歳
モモは日本語の絵本なら自分から読みます。
毎晩読み聞かせもしています。
一方の英語絵本は・・・
日常生活に組み入れることができていません。
数えていないけれど、英語絵本を読む(読み聞かせ含む)日とそうでない日と、半々くらいでしょうか。
モモが日々自分から、喜んで読むようになれば・・・と夢想しますが、それはまだ夢です。
しかし、モモ家は数か月前まで、「英語絵本は、ひと月に1冊読み聞かせるかどうか(自力読みなどもってほのか)」という生活をしていました。
それを考えると、今の状態はかなりの前進ともいえます。
最近モモが読んだ本
That's Not My Kitten (That's Not My...)
各ページに1匹ずつ、いろいろな猫が出てきます。
本文は、
「これは私のネコじゃない。耳がやわらかすぎる」
「これは私のネコじゃない。舌が・・・」
「これは私のネコじゃない。手が・・・」
の繰り返しで、最後のページで「これが私のネコ!」となります。
各ページの猫の絵は、本当に耳や舌や手にふわふわ・ザラザラなどの仕掛けがしてあって、触って楽しむことができます。
「That's not my 〇〇」シリーズとして、いろいろなバージョンが出ています。
Yummy Yucky (Leslie Patricelli board books)
赤ちゃんがいろいろなものを食べるお話です。
おいしいものと、まずいものを交互に食べます。
「スープ(Soup)はおいしい、ソープ(Soap)はまずい」
という具合です。
赤ちゃんがとんでもないものを食べるので、モモは声を上げて笑っていました。
簡単な文を使った簡単な絵本です。
微笑ましくはあるけれど、多種多様な娯楽に慣れた大人にとっては、「絵本を使った勉強」「子どものため」でなければ開かないような本です。
簡単な絵本を心から楽しんで読めるのは、子どもの特権ですね。
前にモモに身の丈に合わない難しい絵本を読ませてしまった反省というか反動で、簡単な絵本を買いました。
魅力的な楽しい絵に、「Cat met Rabbit.」という程度の本文です。
お子さんに将棋を教えるのに、はじめ駒の動かし方を教えて、その後の対戦100回、全て負けてやったというお父さんがいました。
将棋だけでなく何でも、
「できる!楽しい!」
の経験を積むことが、大切なんだと思います。
音読をオンライン英会話の先生に聞いてもらう
時々、オンライン英会話の先生にモモの音読を聞いてもらうこともあります。「会話」の時間は減ってしまうけれど、英語絵本を読む機会になるし、先生に褒めてもらってモモも嬉しそうです。
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