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英語育児の有名な本、私も英語育児を始めてから何度も読み返している
お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話
に、こんなことが書いてあります。
「わが家では、フォニックスを学ばなくても、特に困ることなくすんなりと読む能力を伸ばせました。知人のバイリンガルのお子さんたちも同じで、フォニックスに力を入れていたという話を聞いたことがありません」
また、フォニックスを学ばなくても、絵本を見ながら暗唱させることで音と文字との関連性に気づき、読めるようになるという方法も聞きます(パルキッズで紹介されているやり方です)。
そこで、なんとなく、「フォニックスはそれほど重視しなくていいのかも~」「うちの子も(何もしなくても)そのうち読めるようになるだろー」という気分でいました。
しかし、最近考え方を変えました。
確かに、フォニックスをあまりやらなくても(そして暗唱をしなくても)読めるようになるお子さんもいるでしょう。
しかし、もしかしてそれは、特別優秀なお子さんなのでは?
と思うようになったのです。(←ようやく気付いた)
前掲の本のお子さんは、英語を始めて数か月、3歳になってすぐくらいから、もう英語が読めるようになっていたそうです。
それってすごいことですよね。アメリカの同年代の子どものほとんどよりもむしろ進んでいます。特別な、読む才能があると思います。
そういえば、アメリカの子どもについて書かれた本を読んだことがありますが、ネイティブの中にあってさえ、「誰からも教えられていないのにいつのまにか読めるようになった」という子どもは、とてもすごい子として描写されていました。
ネイティブの子でも、大抵の子は就学前〜小学校低学年できっちりフォニックス、サイトワードをやり、それでやっと読めるようになるのではないでしょうか。
最近利用しているteachers pay teachers(子ども向けプリント教材などを購入できるアメリカのサイト)にも、低学年向けのアルファベット、フォニックス、サイトワードの教材があふれています。
モモは特別に読む才能に恵まれた子ではないし、英語圏に住んでいるわけでもないというハンデもあるので、モモに「フォニックスをやらなくてもスラスラ読める~」を期待するのは無理!
アメリカの子どもがフォニックスをやるなら、日本人のモモはもっと丁寧にフォニックスをやる必要があるというものです。
には、「フォニックスの音とつづりを学ぶ順番の目安」表になっており、
- アルファベットと文字の音
- 短母音
- 長母音
- ブレンズ
- ダイグラフ・・・
とその道筋が示されていました。
ブレンズとは、「nd」「sk」「ng」など、
ダイグラフとは「ch」「sh」「th」などのことです。
このページの情報分だけでも、この本を買った甲斐がありました。
これにしたがって、コツコツモモにプリント教材をやらせようと思います。
モモは、少しなら英語を読むことができます。
モモの頭の中になんとなくある読み方のルールを、プリント教材で整理できればいいと思います。
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