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今朝、モモ家ではいつものようにバタバタとした場面が展開されていました。
私は今日、仕事の関係で、いつもの職場ではなく、隣の大きな街に行かなければならず、予定が違うので少しぴりぴりしていたし、モモ(5歳年長)は相変わらず「はみがきしなーい」みたいな感じでマイペース、でも、いつものモモ家でした。
私がついに自分の朝の支度を終わらせ、さあモモに歯磨きさせるぞとモモに向き直ったそのとき、
モモが絵本を読んでいました。
それ自体は、それほど珍しいことではないのです。
驚いたのは、
モモが英語絵本を黙読していたことです。
私はモモをじっと見ました。
視線の動き、ときどきわずかに口を動かす様子。
これは、
黙読している!
初めてのことです。
日本語の絵本でも、黙読しているところを見たことがありません。
私は、5分ほどそのままにしておきました。
モモはずっと読んでいました。
私自身は、小学校入学時点で本を黙読していたと思います。
そう考えると、来春に入学を控えたモモが今本を黙読したからといって、そう驚くことではないかもしれません。
でも驚きました。
黙読は、特に英語絵本の黙読は、もっとずっと後になってからだと思っていたのです。
本音を言えば、まだまだ音読してほしい。
黙読では、読めているのか、読み飛ばしているのか、(私が)わからない。
音読で英語を話す口の筋肉を鍛えてほしい。
モモ「モモちゃん、見て読んでいたんだよー」
と本人は嬉しそうでした。
私は、「すごいねー」
と褒めました。
いくらこちらが音読をして欲しくても、
いったん黙読を覚えたら音読には戻りません。
楽だし速いからです。
それは、立って歩くことを覚えた幼児が、ハイハイに戻らないのと同じくらい自然なことです。
トレーニングのために音読をする、四つん這いで歩くということはあっても。
それに、モモには楽しく自由に絵本を読んでほしいというのが、私のはじめからの願いです。
「声に出して読みなさい!」なんてとても言えません。
しばらく、音読黙読の併用があるとしても、
方向として、音読は卒業なのでしょう。
終わりはいつも突然です。
モモが黙読していた英語絵本
Snowman Surprise (Disney Junior: Doc McStuffins) (Little Golden Book)
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