英語育児 日本語の発達の記録(3歳半)
英語育児をしているからこそ、日本語の発達はより注意深く見守らなければなりません。
2歳から英語育児を始めたモモちゃん(3歳半)の日本語力はこんな感じ。
- 日常会話は問題なくできる
- 大人とだけでなく、同じ年頃のお友達ともなにやら楽しそうにお話する
- 自分の意思が通らないときに泣きわめくことが減り、理由を説明したりして言葉で交渉するようになってきた
- 大人同士の会話に耳を傾けていて、自分の意見を言うことがある(休みの日にどこに行くかなどの話)
- 自分で簡単な「お話」(物語)を作って、話して聞かせてくれる
- ひらがなは、「読める文字がある」レベル
- 「今日ほいくえんで何したの?」という質問には流暢に答えられず、ひとつふたつ、その日のイベントを話す程度
英語育児中の3歳半 日本語の文法で気になるところ
文法では、「あげる」と「くれる」を混同することがあります。
「ママが〇〇してくれた!」と言うべきところを、「ママが〇〇してあげた!」と言うことがあります。
また、「手が届かない」と言うべきところを、「手がとどけない」ということがあります。
それから、この前、「ママのお皿、モモちゃんと同じお皿だね」と言いたくて、「モモちゃんと同じのお皿だね」と言っていました。
英語育児 日本語を話しているときに英語が混じる問題
モモちゃんは、日本語で話しているとき、名詞が英語に置き換わったり、英語の形容詞や副詞が混じったりします。
「dinosaurだ!」
「gentlyに触ってね」という具合です。
こういう話し方は「ルー語」と呼ばれたりして嫌がられることが多いのですが、モモママとしては、「英語が混じるのは自然」というか、当然というか、無理もないことだと思っています。3歳だし。
話しているときに方言が混じってしまうような感じです。
もちろん、好ましくないので、さりげなく言い直したりしますが、あまり言い過ぎると日本語英語を問わず「話すこと」が嫌になるかも、と思って、試行錯誤です。
あと、感情が高ぶると、日本語で話しているときでも
「I’m angry!」
「excited!」
「funny!」
ということがあります。
今のところ、心配していない
他のお子さんと比べる機会がないので、モモちゃんの日本語が遅れているかどうか、判断がつきません。でもまあ、全体としてモモちゃんの日本語力に満足しています。
3歳過ぎたら赤ちゃんぽさがなくなると聞きましたが、本当に子どもらしく、人間らしくなってきました。