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子どもオンライン英会話レッスン(A先生)
昨日のオンライン英会話(ハッチリンクジュニア )は、モモちゃんが大好きなA先生のレッスン。
それなのに、モモちゃんときたら全然やる気がありません。
モ「ノーノーノー!」
笑いながら逃げてしまいます。あちゃー。
しかし、モモちゃんを1年以上前から見てくれているA先生。さすが、モモちゃんの扱い方を心得ています。(以下、セリフは英語です)
A先生「モモ、『これは何?ゲーム』をしよう!」
『これは何?ゲーム』とは、A先生が絵カード等を見せながら「これは何?」と尋ね、モモちゃんとママがそれが何か英語で答えるという、まあ、早押しクイズのようなゲームです。
ママ「モモは先生のお話を聞いていないから、ママが全部答えて、ママがポイントを全部ゲットだぜ!」
モ「!!!」
モモちゃんは稲妻のように素早くママの隣へ駆けてきました。
モ「ノーノーノー!モモちゃんが全部答える!モモちゃんが全部ポイントもらう!モモちゃんが勝つの!」
マ「ううん、ママが勝つ!」
モ「モモちゃんが勝つ!」
ママの煽りを真に受けて、モモちゃんの目は真剣です。
A「これは何?」
モ「キウイ!」
「四角!」
「トラ!」
モモちゃん、次々にポイントをゲットしていきます。
マ「モモすごい!」
モモちゃん、ご満悦です。
マ「モモはママより早い!」
さりげなく比較級構文を聞かせてみたり。
ここまでは、良かったのですが…
A「これは何?」
次の問題は「巣(nest)」の絵でした。
モ「…たまご?」
モモちゃんは、巣(nest)は知らなかったっけ。じゃあ、ママが答えちゃおう。
マ「nest!」
A「ママ正解!ママ、1ポイントゲット〜」
モ「…」
そしたら、モモちゃんの目に、みるみる涙があふれます。
モ「うわーん(ひどいよ)…!」
モモちゃんは、わんわんしくしく泣き出しました。
かんしゃくを起こしたときの泣き方ではなく、[悔しい、辛い、傷ついた]というような、悲痛な泣き声です。
マ「あら、これはただのゲームよ、モモ」
ママの慰めも励ましも、まったく受け入れようとしません。
マ「…ごめんね」
モモちゃんがあまりに悲しそうに泣くので、ママはつい謝ってしまいました。
モ「ママ(シクシク)わるい。ママ(シクシク)きらい…」
A「ほらほらモモ、これは何?」
A先生がモモちゃんの気分を盛り立てようと、次の問題を出してくれました。
モ「サル…」
A「正解!モモは10ポイント!ママは1ポイント!モモの勝ち!」
そう言われて笑顔を見せるモモちゃん。
しかし次の瞬間には、またシクシク。
笑ったり泣いたり、忙しいモモちゃんでした。
その後、だいぶ持ち直しましたが、
A先生が例文で
「ママは美しい(Mommy is beautiful.)」
という文を出したときには、
モ「ママは美しくない!(Mommy is not beautiful!)」
と言い張って、根に持っている様子でした…
先生に「ugly(醜い)」という言葉を教えてもらって、
モ「Mommy is ugly!」
と嬉しそうに言っていました。
その後、少しだけライティング(手持ちのお絵かき帳にアルファベットを書く)をやりました。
それにも飽きて、モモちゃんが扇風機に向かって「ア〜〜〜!」と言い出した頃、時間になりレッスンは終わりました。
子どもオンライン英会話レッスン 感想
最初子どもにやる気がなくても、なんだかんだとレッスンに集中させてしまうA先生の手腕は素晴らしいです。
途中泣いたりしましたが…ママの判断ミスでした。モモちゃんは、ママが思っていたより、負けず嫌いのようです。