家でも英語の「読み」に取り組もう!
モモちゃん(4歳年少)のフォニックス、読み方についてはオンライン英会話(ハッチリンクジュニア)にお任せで、家ではほとんど何もしてきませんでした。
英語の本の読み聞かせも、結局この前のこれ以降、一度もしていません。
この前のこれ:オンライン英会話レッスンの様子(4歳)その1 - 英語育児―モモちゃんの子ども英語
今、オンライン英会話で半年以上取り組んで、フォニックスのルールどおりに読む3文字の単語(3 letter words、catなど)を、だいたい、ぼんやり読めるかな?というくらいです。
一方で、日本語の「読み書き」については、こちらも特に何かしているわけではありませんが、日常生活でたっぷり日本語に触れるので、だんだんなんとなく覚えています。
↑市販の幼児雑誌(『たのしい幼稚園』)のワークのページ
漢字についても、至る所で触れる機会があり、(まだ全く読めませんが)目に触れると「これは何?」と尋ねてきて、自然に覚える流れができているように感じます。
一方、「日常生活で触れる」ことを考えると、英語の読み書きは、圧倒的に不利な状況です(うちでは英語の本の読み聞かせもしないし・・・)。
しかも、(英語の)readingの初歩と(日本語の)「読み方」の初歩を比べると、「日本人だから」を差し引いても、英語の方が難しいと思います。
英語は、文字の名前(エー・ビー・シー)と発音するときの音(アー、ブッ、クッ等)が違うし、1つの字を何通りにも読んだり、読まない文字があったり、「2つの文字で1つの音(th、chなど)」もあります。
日本語は、文字の数は多いですが、(ひらがなカタカナ五十音、濁音半濁音、撥音拗音)、例外的な読み方は「は」「へ」くらいです。
(英語は、もうひとつ勢いをつけてやらないといけないだろうな)
ナマケモノモモママは、重い腰を上げて、家でモモちゃんと英語の「読み」に取り組むことにしました。
まずはサイトワード(sight word)
サイトワードは、いろいろに説明されますが、モモママは『重要基本英単語』くらいに理解しています。
theとかcomeとかです。
基本的なものだけでも100個くらいあります。
英語圏の子どもは、カードやゲーム、ワークで、サイトワードを読むというより’見ただけで’認識できるように訓練されるそうです。
Sight Words: Teach Your Child to Read
↑これは、「sight word flash card」で検索して一番最初に出てきたサイトなのですが、英語圏の子どもがサイトワード、ひいては読み方を習得するためのいろいろな情報が載っているサイトです。
さすがネイティブ向け、充実していて全部無料です。
ちなみに全部英語です。
その中に、サイトワードのカードを印刷できるページがあり、これを利用させてもらうことにしました。
Sight Words Flash Cards | Sight Words: Teach Your Child to Read
幼児初級(Pre-K)向けの40語のカードをゲットすることができました。
ちなみに、サイトワードをリスト化した有名な人が二人いて、その名前をとってDolchリスト、Fryリストという二つのサイトワードリストがあるそうです。
Dolchのリストを改良したのがFryということです。でも、今でも両方使われているようです。上記のサイトにも、両方のリストが載っています。
サイトワードでカルタ
モモちゃんは、カードをパッ、パッと見せていく、フラッシュカードのやり方が好きではありません。カードを自分の手で持って遊びたいという気持ちが勝って、全然おとなしく見てくれないのです。
なので、カルタにしました。
サイトワードの40語を2セット印刷し、1セットは取り札として床に並べ、1セットは読み札として私が持ちます。
私が読み札を読み、その文字をモモちゃんに見せ、モモちゃんは取り札の中から同じものを探す、というゲームです。
モモちゃんはカルタが大好きなので、喜んで遊んでいます。
やれやれ、これで、なんとなくサイトワードになじんでくれそうです。
サイトワードのゲームアプリ
それから、サイトワードのゲームアプリも導入しました。
いろいろあるけれど、モモちゃんの心にヒットしたのはこれでした↓
Sight Words Learning Games & Reading Flash Cards
CFC s.r.o.無料posted withアプリーチ
( 有料版を使うには、数百円かかります)