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英語育児のカナメ!英語のテレビ・動画
英語育児をするなら、子どもが観るテレビ・動画は是非とも英語にするべきです。
3歳くらいまでの小さい子どもは、「言葉がよくわからない」というハードルを意外なほど簡単に超えます。
初めは音や動く絵を楽しむだけかもしれませんが、そのうち、映像を頼りに英語を理解するようになります。
- 文法の助けなしに言語を習得する
- わからないところが多くても、推測したりスルーしたりして楽しむことができる
- 同じテレビ・動画を繰り返し楽しむことができる
これらは本当に、大人にはなかなかない、小さい子ども特有の能力だと思います。
モモちゃんは、英単語や表現のほとんどを、英語のテレビ・動画から覚えたと思います。
英語育児のために、日本語のテレビは見せない
子どもが日本語の子ども向け番組に慣れている場合、英語の番組を楽しむのは、なかなか大変かもしれません。
慣れていてよくわかる日本語の番組を観たがると思います。
だから、英語育児を始める前は日本語のテレビは見せない。英語育児を始めた後も、もちろん日本語のテレビを見せないということが大切です。
大人も、子どもの前では日本語のテレビを見ないことが理想です。でも、そのへんは難しいこともあるでしょうから、「大人が観るのは日本語でも、子どもはわからない難しい番組」などと線引きができるといいと思います。
それからモモ家では、家の外のテレビ、例えばおばあちゃんの家だとかレストランにあるテレビについては、日本語の番組を見せないという制限はしていません。というか、できません。それで今のところ問題ないです。
英語育児 日本語のテレビの制限はいつまで?
できれば、小学校に上がるまでは日本語のテレビなしでやりたいと思っています。
子どもが見たがらなければ、いつまでも見せなくてもいいと思います。
小さいうちに英語と英語の番組に慣れて、好きになってもらって、
日本語のテレビを観るようになっても、英語のテレビも楽しめるのが理想です。
英語育児でも、日本の文化は伝えたい
日本語のテレビを見せないと言っても、「おかあさんといっしょ」や「アンパンマン」などの日本の文化?まで触れさせないのは、問題があるかもしれません。
私は、中学か高校の頃に、友達と、
「私たちは『にこにこぷん』だったじゃん。でも今の1年は『ドレミファどーなっつ』らしいよ」
「えーっ!(衝撃。世代の差を感じる・・・)」
という会話をしたことを覚えています。
そういう、幼児期の共通の思い出というか、あるあるネタみたいなのは、意外と大事だと思うのです。
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特に、同じ子ども向けと言ってもジブリの「となりのトトロ」などは、大きくなっても楽しめますが、「おかあさんといっしょ」「アンパンマン」なんて、幼児期を過ぎたら触れる機会はほとんどないですからね…
- アンパンマンミュージアムに行く
- おかあさんといっしょのコンサートに行く
- ぬいぐるみ
- 絵本・幼児雑誌
- おばあちゃんの家でテレビを見る
などで、フォローしていきたいと思っています。