幼児はどのように英語を読む力を身につけるのか

モモ(年長5歳)は、なんだかんだいいながら、英語を読む力を伸ばしています。

 

1年半前くらいのブログに書きましたが、私は長い間、幼児がどうやって英語を読めるようになるのか、わかりませんでした。

だって、難しいじゃないですか。

一つの文字を何通りにも読み、読まない文字があり、2文字で一つの音があり・・・

無理ですよね?

(私が中学生の頃にやったように)何度もノートに書いて、発音して、発音記号も見て、一生懸命頑張って覚える以外、無理じゃない?そんなことをうちの子にやらせようとしても、絶対やらないから、無理じゃん。

と思っていました。

 

それが、モモが一応読む力を身につけたので、わかったことを書き残しておきます。

 

モモは、フォニックスの動画でアルファベットの音を覚え、

3文字単語(catとか)の練習で簡単な単語を読めるようになり、

単語カード(Reading & Math Resources for Struggling Learners | Child1st)とか、

プリント教材(Teaching Resources & Lesson Plans | Teachers Pay Teachers)がモモの読む力を育ててくれて、少しずつ読めるようになっていきました。

saysとかsaidなどは、難しい読みの単語なので、モモが本を読んでいて詰まるたびに、横からそっと教え、だんだん覚えました。

 

関連記事:私が考える最強の英語育児の方法 - 英語育児―モモちゃんの子ども英語

 

一方で、傍目には、いきなり読めるようになったと思える瞬間がありました。

読み方のルールを教えてないのに、読めるようになる、という瞬間です。

 

例えば、take、makeなど、母音をアルファベット読みするマジックEのルールは、モモはほとんど自分で読めるようになりました。

いえ、モモ自身では、母音+子音+E のときは母音をアルファベット読みすることが多い、などと気づいていないかもしれません。

初めの頃は確かに読めませんでした。

それが、(この話の流れの中で、この単語をtakeと読むと意味が通ってちょうどいい感じ)というふうに、なんとなく読んで、それでだんだん覚えたのかもしれません。

 

そういう意味で、読み方を学ぶ前提として、音声英語をしっかりと理解していることが重要だと思います。

耳の聞こえない方でも、学習で文字の読み書きができるようになるので、読むために絶対に音声英語を理解していなければならないということはないかもしれません。

しかし、英語を聞いてわかるということは、読み方の習得を圧倒的に楽にします。

 

 

数字や計算にめっぽう強い子どもがいるように、文字や読み方に強い興味と能力を示し、ほとんど習わなくても英語を読めるようになる子どももいると思います。

 

一方で、ひとつひとつしっかりルールを学び、確認しながら練習しないと読めるようにならない子どももいます。

(愛用している教材購入サイトhttps://www.teacherspayteachers.com/でも、よくレビューにstruggling reader、リーディングに苦労している子どもという言葉が出てきます)

 

そして、多くの子は(モモも)その中間くらいなのではないかな、と思います。

 

 

それで、私の考えですが。

①私としては、ひとつひとつ覚えていくのがいいと思います。

 

一つの文字を何通りにも読み、読まない文字があり、2文字で一つの音があり・・・

の複雑な英語のルールを、整理して、ひとつずつ学んでいくのです。

 

ネイティブの子どもでも苦労するのに、ましてや条件面で圧倒的に不利な日本の子ども(日常で音声英語も書記英語も触れる機会が少ない)は、丁寧に読み方をやる必要があると思います。

 

モモも、ブレンズ(st、ndなど)、ダイグラフ(th、shなど)と、少しずつやりました。

 

私は詳しくないのですが、ジョリーフォニックスもよさそうです。

「幼児に英語の読み方を教える」方法の研究は、本場アメリカなどの方がずっと進んでいますから、アメリカなどで「幼児向け」「読み方が弱い子向け」に考案されたグッズ、教材、方法を目一杯使わせてもらうのがいいと思います。

 

②①と並行して、①とは別に、簡単な英文や英単語を読む機会を作ります。

初めは読み聞かせでもいいと思います。

書記英語に触れ、単語と出会う機会をたくさん持つことで、才能のある子なら①の練習を待たずにどんどん読めるようになるでしょうし、それほどでない子も、①の練習の効果がぐんと上がるでしょう。

 

 

それから、これは当たり前かもしれませんが、

日本語を上手に読める、日本語の本を読むのが好き、という子は、そうでない子より、英語もよく読めるようになると思います。

そのへんを参考に、戦略を立てるのもいいと思います。