モモ(年長5歳)は、他にも習い事をやっています。
月に2回、リトミックに通っています。
モモは歌うのは好きですが、ピアノなどの鍵盤楽器には全然興味を示しません。
そういうこともあって、音楽方面の教育が手薄なモモ家。その中にあってわずかにモモと音楽を繋いでくれているのが、このリトミック教室です。
私は音楽に疎いので、このリトミック教室の紹介もうまくできないのですが・・・
とにかくちゃんとした音楽教育をしてくれる教室です。
小学生も、大人も、指導者も教えている、しっかりした教室なのです。
モモは音楽に合わせてのびのびと全身で動きます。
楽器にも触らせてくれます。
先生も本当に良い方で、
この前、私たちはレッスンの日を間違えてお教室に行ってしまったことがあるのですが、
「せっかく来てくれたから」
と、特別にレッスンをしてくれたのです!
私は恐縮するやら感激するやらでした。
コロナ禍でレッスンがお休みになったときには、生徒一人ひとりに
お手紙と
手作りマスクを
送ってくれました。
月に2回だし、宿題もないし、小学生になってもできるだけ続けたいお教室です。
ただ、月2回で少ないので、このCDをかけ流すことも併用しています。
ドーレーミー、ミーファーソー、という感じの、音まねと音あてのCDです。
絶対音感なんてことは言わない、音に親しんでもらえれば、と思っています。
一日10分くらい。
この前、「子ども英語」についてインターネットで情報収集をしていたら、
人気英語教材パルキッズのページに、こんなことが書いてありました。
親の心構えとしては、「やれば出来る」と子どもを励ますのではなく、子どもたちが「やろう」と思った時には、すでにできる能力を持っているように育ててあげれば良い。
引用・転載元:
http://palkids.co.jp/palkids-webmagazine/tokushu-1309/
船津洋『あなたも感染している?英語の慢性疾患 感染率99.8%!』(株式会社 児童英語研究所、2013年)
これは、幼児期に英語を身につけさせよう、という文脈で語られていたのですが、
私は本当にその通りだと思って膝を打ちました。
子どものやりたい気持ちが大切。
子どもが好きなものを見つけられるように、いろいろ経験させてあげよう。
と多くの親が考えると思いますが、
それから一歩進んで、
子どもがやりたいと思った時に、すでに(ある程度)できる能力をあらかじめ育ててあげる。
たとえば、しょっちゅう外遊びをして公園をかけまわっている子どもは、
サッカーを扱ったテレビ番組を見たり、
子どもサッカー体験教室に参加して、
「サッカーやってみたい!」
と思った時には、
すでにサッカーがある程度できる能力(=基礎体力)が育っているわけです。
やる気+基礎体力→ぐんぐん伸びる
あまり外遊びをしない園に通い、休日も主に家の中で過ごす家庭に育った子どもは、
たとえ
「サッカーやってみたい!」
と思っても、
すぐに疲れたりうまくできなかったりで、
やる気を持続させること自体が難しい。
同じイベントに参加し、同じく「サッカーをやってみたい!」と思った子どもでも、そこから先の道が分かれてしまうのです。
親としては、子どものやる気をサポートするという視点だけでは足りず、
それに加えて、子どもが意識していないうちから、基礎的な能力を育ててあげることが、大事なのだと思います。
この一押しがあることで、
子どもが「やりたい!」と思ったときに、ゼロからではなく1から始めることができます。
やりたい→できる→もっとやりたい→もっとできるのいい循環に乗りやすくなります。
基礎体力のほかにも、
子どもが英語に興味を持ったときにスムーズに取り組めるように、(子どもがそんなことやってみたいと思う以前に)かけ流し等で英語耳を育てておく。
子どもが楽器をやってみたいと思ったときに助けになるように、(今は子どもが興味がなさそうでも)ドレミになじませてあげる。
などがあると思います。
スポーツ、英語、音楽。
そういえば、私が学生の頃だったか、
「子どもには、一つのスポーツ、一つの外国語、一つの楽器に取り組ませたい」
というお父さんがテレビに出ていて、印象深く覚えています。
どれも、できなくてもそれで致命的というものではありませんが、できると人生を豊かにしてくれますよね。
おすすめです。