モモと算数

モモ(年長6歳)は、ガウディアという公文みたいなプリント学習教室に通っています。国語と算数です。

その取り組みの様子を見て思うのですが、

 

モモは算数が苦手みたい・・・

 

かんしゃくを起こすのは、決まって算数の問題を解いているときです。

最近では、数を、

1、2、3・・・ではなく

1、3、5・・・と一つ飛ばしに書くという課題で、かんしゃくを起こして泣きました。

一年生レベルの問題に、泣きながら取り組んでいます。

 

一応言うと、私は決して叱り飛ばしてなんていません。イライラして不穏な空気になるモモに、オロオロして「難しいね、もう終わりにしてもいいよ・・・」などと言うヘタレです。

 

泣きながら、頑張っています。

モモはまだ園児だし、十分です。

 

ただ、私がモモの歳の頃は、なんとかかんとか、九九を唱え筆算をしていたことを思うと、こりゃ将来が心配だ、と思います。

 

モモは、算数・数学でのマイナスを他の科目で補填しながら生きていくことになるでしょう・・・私のように。

(私は九九とかは早くできるようになりましたが、それはただ先取り学習をしていたからで、決して算数の才能があったわけではありません)

 

算数ができないことは、中学受験でもモモの足を引っ張るだろうし、塾の算数の時間に辛い思いをするだろうし、大学受験でも選択肢を狭めることになりそうです。

 

なんか悲観的になっていますが、私もそうだったので、「それでもなんとかなる」とは思います。

 

また、もしかしたら、これから算数のセンスが磨かれるということもあるかもしれないし。

 

救いなのは、モモは本読みが上手なことです。主語、述語、修飾語の概念も理解しています。そのせいか、モモが「ピアノ」を「ぴやの」と書いても、ささいなことという感じで、算数のような残念な感じは受けません。

 

いずれ、私が開発した「国語式数学解法」を伝授することになるかもしれません。

「国語式数学解法」とは、数学の問題の解答で、式(途中式)がずらっと並んだ状態を元にして、これをできるだけ数式を使わないように日本語の説明に置き換え、文章にするものです。

先生の丁寧な解説を文章に起こすようなものです。それを何度も読んで丸ごと覚えるという力技です。

 

数学的感覚があまりに頼りにならないため、国語の力が数学分野まで出張ってきて、国語力におんぶに抱っこで学校を乗り切りました。