モモ(小1)は日本に住む日本人ですが、2歳からずっと英語をやっていて、今ではかなりできるようになりました。
日本語と英語を、あたかも兄弟を育てるように育ててきました。それぞれを尊重し、違いを楽しみ、双方に目を配って、大事に育ててきました。
そして、この2人はもう大きくなって、手が離れたという感じがあります。
いや、まだまだ手はかかりますが、てんやわんやの時期は過ぎました。
そして、うちの末っ子で永遠の赤ちゃんが
中国語
です。
3歳から始めました。
日本語と英語のことを考えると、
- 仮に日本語力が不十分なまま育つと、将来大変深刻な問題に直面することになるがモモは大丈夫だろうか
- 日本のテレビをあまり見せないことによる悪い影響は
- モモはすでに私の英語力を超えているがこれからどう伸ばしたらいいか
- 中学受験と英語の両立はできるか
という、難しいことが思い浮かびます。
中国語は、
「こんにちは」「さようなら」
「名前は何ですか」「モモです」
「これは何ですか」「りんごです」
レベルのことをやって、それで
「よくできた、上手に言えた」
とやっているので、完全に
癒し
です。
(中国語を始めて3年は経っているのにこのレベルであることはおいておきます)
中国語は無理せず楽しく趣味の範囲でやってくれれば十分、と思っています。「中国語→楽しい思い出」という印象がつけば、それが十分な成果です。
私が小学校低学年の頃、中国から中国人の女の子が転校してきたことがありました。みんな外国人に興味津々で、その子に日本語を教えようとしたり、中国語を習ったり、楽しく過ごしました。
中国とはいろいろあるけれど、今でも中国と聞くと、最初に出てくるのはその子のイメージです。
日本と中国の間にはいろいろと難しい問題もあるし、偽ミッキーとか一党独裁とかグーグルが使えないとか日本の感覚からすると違和感を覚えることもありますが、
こうやってモモにも
日中友好の種
をまいておきたいと思います。
モモは中国語のオンラインレッスンを真面目に受けています。中国語の学習ソングを少し口ずさむこともあります。中国語を自分の言葉として受け入れているように見えます。
モモが大好きなアニメ、
ミラキュラス レディバグ&シャノワール
の登場人物が中国語を習っているという設定なのですが、その影響もあると思います。