モモ家がディズニーの英語システムをやらない理由
英会話教室でほかの親御さんと立ち話をすると、ときどき「ディズニーの、やっていますか」と聞かれます。
ディズニーの英語システム、すごい人気と普及率です。
しかし、モモ家では、ディズニーの英会話システム(DWE)を導入していません。
その理由は・・・
理由1:家にDVDプレイヤーが無い(そしてテレビ台のDVDプレイヤーを入れるスペースにはほかの物がいっぱい)
理由2:ディズニーの英語システムを購入するためには、販売員さんに家に来てもらわないといけないらしいが、モモ家はとても他人様を上げられるような家ではない(狭い、ちらかっている、恥ずかしい)
理由3:写真で見るところ、ディズニーの英語システムはなかなかの大きさであり、モモ家には置く場所がない
ははは。笑うしかありません。
それから、
理由4:ミッキーは好きだけどすごく好きってほどではなかった(モモママが)。
「ふなっしーの英語システム」だったらたぶん購入したと思います。モモママ、ふなっしー好き。
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モモちゃんは1~2歳の頃、ミッキーの存在自体知らなかったと思います。
だから、興味はあったけれど、これらの障害を乗り越えるほど、つまり、DVDプレイヤーを購入し、テレビ台の物入れを片付け、家を大掃除するほどではなかったのです。
英語育児を始めた当初はモモちゃんも小さくて、毎日てんやわんやでしたしね・・・
英語育児 iPadを活用しよう
iPadでアメリカ版YouTube kids
モモ家では、代わりに、iPadでアメリカ版YouTube kidsを観ています。
関連記事:
「代わりに」とか言いましたが、ディズニーの英語システムを知らないので、代わりになっているかはわかりません。
でも、ほんと、Youtube kidsに満足しています。
モモちゃんが夢中になる、子ども向け英語動画がたくさんあるし、iPadなのでワンタッチで起動します。
タブレット依存症?動画依存症?
モモ家では、安いモデルのiPadをモモちゃん専用、というか、英語育児専用に使っています。削除できるアプリなどは削除して、シンプルに使っています。
動画を見せるにあたっては、「モモちゃんが英語の動画に興味を持つか」が気になる一方で、モモちゃんが動画にのめり込み、何時間も観たがるとか、やめさせると泣き叫ぶとか、そんなことにならないかと心配しました。
そこで、「動画は専用iPadでのみ」というルールを決めました。
iPadは、いざとなったら隠してしまうことが可能です。隠すことが難しい、テレビやパソコン、親の携帯電話では動画を見せないことにしました。
もし、モモちゃんがiPad依存症、動画依存症のような状態になりそうだったら、iPadを隠すか、いっそのこと捨ててしまおうと思っていました。
そして、折にふれて、「これはママのだけど、モモちゃんに貸してあげている」と伝えています。
(実際、このiPadは5年くらい前にモモママが福引で当ててゲットしたものです)
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動画も、かけ流しも、オンライン英会話もiPad
で、現在どうかというと、モモちゃんは動画も好きですが、「保育園ごっこ」「赤ちゃんごっこ」「お絵描き」「塗り絵」「ブロック」でもいっぱい遊びます。
モモママが疲れていて、内心「動画を観て静かにしていてほしい」と思っていても、「一緒に保育園ごっこしよう!」と譲らないことも・・・
他の遊びをしているときも、YouTube kidsで動画を流し続けていて、これがモモ家の「英語のかけ流し」になっています。
オンライン英会話もiPadで受講しています。
DWE批判になってしまうかもしれないけれど・・・
それから、みたこともやったこともないDWEの悪口を言うようで気が引けるのですが、
「お金をかけるなら物ではなく人に」
という考えもありました。
モモちゃんがママのお腹にいるころ、
- ある調査によると、習い事をやっている子とやっていない子を比べると、やっている子の方が頭がいい(成績がいい)
- そして、やっている習い事の種類はあまり関係ないようだ
- 親以外の大人(=先生)に身近に接することが、子どもに良い影響を与える
という話を聞いて、それがとても心に響いたのです。
習い事で、技術を習得することももちろんだけれど、パパママジジババ以外の「信頼できる大人」「お手本となる大人」と接して可愛がってもらい、人間として成長してほしいと思うのです。
だから、高額な自宅教材は買わずに(買えずに)、その分お金を英会話教室にまわしています。
子どもオンライン英会話もいいですよ。
画面越しで、どこまでできるのかと思ったこともありましたが、きちんと英語を使わせてくれます。そして、機械的な応答ではなく人間同士の交流があり、子どもをよく見て褒めてくれます。
AI(人工知能)には代わりはできないだろうなー、と思っています。
【2年半後に続きを書きました】