娘のモモ(4歳年中)と映画館で『アナと雪の女王2』を観てきました。
思えば、前作『アナと雪の女王』が公開された時にはモモは生まれていなかったわけです。それを思うと感慨深いです。
せっかくなので字幕版で見ました。
もう少ししたら字幕も読めるようになって、英語のために字幕版を見るというのも成り立たなくなるでしょう。でも今は、ひらがなはともかく漢字はほとんど読めないので、モモの英語が試されます。
〈良かったこと〉
最後まで座って大人しくしていることができた
〈残念だったこと〉
面白いシーンで大きな声で笑っていた
中盤頃、明らかに飽きていた
大人の鑑賞に耐えうる、複雑なストーリーなので、英語のことを置いておいてもモモが全部理解したとは思えません。
私自身、子どもの頃は「ドラえもん」映画さえ映画館ではよく理解できず、雰囲気で楽しんでいた記憶があるので、それは仕方ないし、それでいいと思っています。
仮に英語(又はストーリー)がわからなくて退屈したとしても、とにかくお利口に座ってはいました。そのような自制心が育っていたことはよかったです。
また、モモがちゃんと座っていられるか、ぐずらないか、私に話しかけてこないか、ということばかり心配していましたが、
「面白いシーンで普通に笑う」
のは想定外でした。
映画館では、面白いシーンでも皆さん忍び笑い程度ですよね・・・
モモの笑い声を聞いて私は身がすくむ思いがして、あわててモモを突っつきました。周りの方が気にしていないといいのですが。
笑うときも静かにするのよ、とあらかじめ言っておけばよかったです。
アナ雪2自体はとても楽しかったです。
オラフが面白くて可愛くて、オラフのことを大好きになりました。
一方で、戦いのシーンなど、子どもには怖いと思えるシーンもありました。
午後の回だったので、モモが席に座ったとたんに寝てしまうパターンも想定していましたが、それはありませんでした。
映画が終わってモモが最初に言ったことは・・・
モモ「長かった。モモちゃん、トイレ行きたい」
モモ「ちょっとこわかった」
でした。
映画を全編英語で楽しく観る・・・という理想には届かなかったですが、まあまあでしょうか。
うちの『アナ雪2』鑑賞はこんな感じでした。
それから・・・
映画が始まる前、館内で
「非常口は、今白いランプがついている扉で~」
というような放送がありました。
すると、モモは非常口に興味を示し、
モモ「どこ?どこ?」
というので、
私「あの、『出口』って書いてあるところよ。(いや、モモはまだ『出口』って読めないか)「EXIT(エグジィィット)」と書いてあるところよ」
と説明してあげました。
「EXIT」ってI(アイ)のところにアクセントですよね?
すると、
モモ「え?『EXIT』(エグジット)のこと?」
と言われてしまいました。
はい、モモが正しかったです。
「EXIT」は初めのE(イー)にアクセントでした(調べました)。
もっと大きくなって、
モモ「は?『EXIT』(エグジット)のこと?」
とか言われたらショックかも。
と思った出来事でした。
(今日からモモちゃんの「ちゃん付け」を卒業します。もうすぐ5歳になります!)