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この数日、モモちゃんは英語の絵本を読んでいます。
普通に読むときもありますが、
英語の絵本を並べ、観客役のお人形を並べて、「英語絵本音読会」を開くのがモモちゃんのお気に入りのやり方です。
一度始めると1時間以上、10冊以上読むこともあります。
私はお人形の横に並んで座り、クマのぬいぐるみに
クマ「つぎはクマのおはなしを読んで!」
と言わせたり、
犬のぬいぐるみに
イヌ「犬のおはなしを読んで!」
Oxford Reading Tree: Level 2: Stories: A New Dog
と言わせたりする役回りです。
モモちゃんがつっかえたときに助ける役割もあります。
step into readingのレベル1、oxford reading tree(ORT)のstep3までなら、問題なく読めるようになりました。
昨日はなんと、
A Tale of Two Sisters (Disney Frozen) (Step into Reading)
を読みました。
step into readingシリーズのレベル2です。
ストーリーをよく知っている、大好きな『アナと雪の女王』だし、私がかなり助けました。しかし、ともかくも初見で、一気に、300語レベルの本を読みました。
私はずっと、子どもがどのように英語を読めるようになるのか疑問に思っていました。このブログでも何度か書いていますが、
日本語なら、ひらがなを一通り覚えればとりあえず読めるようになる、それは容易にイメージできます。
しかし、英語は文字名と音が違うし、文字に対応する音が何通りもあります。2文字で一つの音もあり、読まない文字もあります。大人なら努力して一つずつ覚えることができるでしょうが(私が中学生のときにやったように)、幼い子どもには無理だろうとしか思えなかったのです。
フォニックス を教えても、サイトワードを教えても、「これでこの単語は読めるようになるだろうが、文・文章が読めるようになるのだろうか」と常に疑問でした。
実際には、読めるようになりました。
私には「一気に読めるようになった」と思えるほどです。
(進みの早いお子さんから見れば「??」かもしれませんが。)
「大量の音のインプット」「フォニックス 」「サイトワード」、それが子どもの頭の中で熟成し、時が来て読めるようになった、という印象です。
「フォニックス 」「サイトワード」はもちろんですが、「大量の音のインプット」、つまり音声英語に慣れ親しんでいることが、英語の自力読みを支えていると感じました。英語の文のリズム感覚、重要です。
モモちゃんはどの本も読みますが、どうやら
ORT(oxford reading tree)の本が好きみたいです。
いつも真っ先に手にとります。
登場人物の名前もすっかり覚えました。
おそるべし、ORT。
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