普段、モモちゃん(4歳年中)は、子ども向け英語の電子書籍Epic!で英語絵本を読んでいます(読み聞かせを聞いています)。
タブレットの画面上に絵本のページが表示され、文章を読み上げてくれるものです。
こんなのや↓
↓こんな感じです
これはこれで非常に気に入っているのですが、やはり日常に紙の絵本がもっと欲しい!と思い、新しく英語の絵本を買いました。
モモちゃんの英語自力読みを進めるという観点から、
- 文字が少ない絵本
- 楽しい絵本
- モモちゃんの「読みたい!」気持ちを掻き立てる絵本
という基準で、以下の3冊を選びました。
① Pat the Bunny
Pat the Bunny ( Pat the Bunny) (Touch-and-Feel)
これは読者参加型の仕掛け絵本で、
「ジュディはウサギを触っています」
「あなたもウサギを触ってみましょう」
⇒実際にふわふわのウサギっぽい手触りのページがある
という感じに進んでいきます。
(ページの例)
(↑指輪のところは実際に穴が開いていて指を通すことができます)
14センチくらいの小さな絵本です。
絵柄も少し古い感じです。
しかし、これはモモちゃんの心をがっちりつかみました。
私が一度一緒に遊びながら読み聞かせると、すっかり気に入ってしまい、
「メルちゃん(お人形)に読んであげる!」
と、自ら読み始めました。
自ら読み始めました。
そう、読んだのです!
「through」と「scratchy」でつっかかりましたが、それ以外はサラサラ読んでいました。
(直前に私が読んだのを覚えていた部分もあると思います)
読みたいと思えば子どもは読むのだと思いました。
② Yo! Yes?
Yo! Yes? (Scholastic Bookshelf)
これは名作です。
登場人物の2人が、「Yes」とか「You」とか「Me」とか、ほとんど単語だけのやり取りをして、心を通わせるストーリーです。
単純だけど、面白い。
単純だけど、深い。
モモちゃんも喜んで、何度も読んでもらいたがりました(自分では読みませんでした)。
A4サイズくらいの大きさの絵本です。
『やあ、ともだち!』の題で日本語にも訳されています。
③ Big Bear, Small Bear
The Berenstain Bears' Big Bear, Small Bear (Step into Reading)
大きいクマと小さいクマが一緒に出掛けます。
大きいクマが小さい服を、小さいクマが大きい服を着ようとしたりして、あれあれ?というお話です。
一文あたり2単語~4単語で、big とかsmall といった簡単な英語が使われてます。
モモちゃんはコミカルな描写に笑い転げていましたが、自分で読むことはありませんでした。
英語育児の先輩方のブログなどをよく読ませていただくのですが、環境を整えておけば、子どもは、時が来れば読むのだろうと思います。
モモちゃんに英語の本を読んで読んで、読んで聞かせてみてと言うことなく、楽しい英語絵本(日本語絵本も)と過ごす楽しい時間を大切にしていきたいと思います。