モモ(年長5歳)は、小さいころから幼児用ドリルが大好きで、一番多いときで週3冊くらい、幼児ドリルをやっていました。
↑こういうのが大好物でした。
プリント学習塾のガウディアに通うようになっても、楽しく国・算の宿題プリントをしていました。
英語のプリントも、やっていました。
でも、最近は全然ダメです。
宿題もしないし、英語のワークシートもしない。
本は好きなので、日本語でも英語でも本はよく読むのですが、
カタカナの練習とか、単純な計算問題とかは、頑としてやりたがりません。
カタカナは、読むことはできるので、いずれは書くことができるようになると思います。
漢字もその流れで行けるでしょう。
漢字練習は退屈かもしれませんが、皆通る道です。
それはそんなに心配していません。
気にかかるのは算数の能力です。
読むのが上手なことと対比して、算数の能力の頼りなさが目立ちます。
2+3とかの簡単な足し算ならできますが、
10は4といくつに分かれるでしょう
というような問題は、一生懸命考えないとわからないようです。
そして、算数の問題を一生懸命考えるのは好きではないので、プリントは拒否、遊びたい、となります。
私も、強くやるようには言っていません。
宿題プリントはほんの少ししかやらなくて、プリントをやるのはガウディアの教室でだけ、という週も、よくあります。
教育虐待的スパルタ幼児教育を受けた私は、自宅学習プリントが嫌で嫌でたまらなかったのをよく覚えているので、やらせられないのです。
もちろん、仕事で疲れていて余裕がないというのもあります。
その結果、一つ言えるのは、
モモは私が同じ年のときより遅れている
ということです。
教育虐待的スパルタ幼児教育を受けた私と比較するのも、なんなのですが。
頭のよくない子に時間をかけて力技で無理やり難しい算数を教え込んで、そのときだけ周りより良くできるようになったとしても、将来的なことを考えればほとんど意味がないことは、経験からよくわかっているのですが。
モモが私のときより遅れている
というのは、結構心の負担になる事実です。
他の子どものことなら、気になりませんが、自分のことは、どうしても基準にしてしまいます。
モモが私と同じで算数の能力が低かったら、どんなに努力しても、いつも算数・数学はモモの足を引っ張り続けると思います。
それも、心が痛む事実です。
私は幼児から公文の算数をやりましたが、(宿題もがっちりやりましたが、)辛いばかりで計算が得意にはなりませんでした。
その経験から、算数は才能である(努力は多少の意味しか持たない)と、半ば確信しています。
さあ、モモにどう向き合うべきでしょうか。
宿題をやるように、うるさく言わないことと引き換えに、これまで週1回だった通塾を週2回に増やしました。
モモは、まわりが勉強していると、勉強モードになるタイプのようです。
塾ではよくやっているようです。
また、4月から通うことになる学童保育では、宿題をやる時間の他に、自主学習の時間があるので、そこでガウディアの宿題に取り組むことができればいいと思っています。