モモ(小1)は、2歳から英語を始めました。
今日は、モモの初期の英語の取り組みを振り返ってみようと思います。
これからお子さんに英語を、と考えていらっしゃる親御さんに参考になればうれしいです。
① (~英語を始めるまで)テレビは見せない ⇒ 英語動画
モモの通っていた保育園は、どちらかというと生活習慣に口うるさいほうで、
「早寝早起き朝ごはん」
「薄着」
「体を動かそう」
などといろいろ言われました。
その一環で、「幼児にテレビは刺激が強すぎるので見せるべきではない」と大真面目に言われ、
私も初めての育児だったので「そうなのか」と素直に従い、
テレビなしの育児に取り組んでいました。
親もモモの前ではテレビをみませんでした。
それは大変だったのですが、英語育児には役に立ちました。
2歳から英語動画を見せ始めたら、あっというまに夢中になってくれたのです。
モモはそれからずーっと英語動画を見続けています。
大きくなるにつれ、日本語動画(テレビ)も少しずつ見せましたが、いまだに英語の動画が主流です。
英語動画がモモの英語の供給源、一番の先生になっています。
関連記事:英語育児のやり方 ⑩YouTubeキッズのすすめ - 英語育児―モモちゃんの子ども英語
② 英会話教室
2歳になった4月から、大手英会話教室に通いました。
ネイティブの先生が教えてくれるものでした。
モモにはそこで、外国人という人がいて、外国人は英語(=動画と同じ言葉)を使うのだ、ということを学んでもらいました。
それから、通い始めてすぐ、私は教室の事務の方に
「どうしたら子どもの英語が上手になりますか」
と尋ねました。
同じように英会話教室に通っていても、英語ができるようになる子、そうではない子がいるということはわかっていました。
どういう子が英語ができるようになるのか、その子の家庭ではどのような取り組みがされているのか、多くの子どもや家庭を見てきた(と思われる)事務の方に聞いてみたのです。
すると、その方は
「毎日英語を使うことですね」
と言いました。
私は、「そうなのか」
とまた素直に思い、でも自分が英語の取り組みをするのはしんどかったので、英会話教室と並行して、家庭でオンライン英会話レッスンも受けさせることにしました。
英会話教室には3年位通ったと思います。
家で「英語動画+オンライン英会話」をやっているモモは、英会話教室ではよくできる方の子どもでした。
それは、私の心をよく慰めてくれました。
英語育児、おうち英語の初期は、あまり結果が見えなかったので。
英会話教室でのモモの姿は、励みになりました。
③ オンライン英会話
そういう次第で、オンライン英会話を始めました。
まずはスクール選びですが、その時モモはまだ2歳で、特にお行儀のいい子というわけでもなかったので、いつも大人を教えているような先生にお願いするのは空恐ろしく、子供専用のオンライン英会話スクールというのが絶対でした。
そこで、2歳以下の子にも教えます!と看板を出していたハッチリンクジュニア のベビーコースに入会しました。
しばらくして、
ベビーコースではなく、普通のコースに移りました。
ちなみにベビーコースと通常コースの違いは、
ベビーコースは時間が20分(通常コースは25分)、ベビーコースは担任制で時間曜日固定(通常コースは1回ごとに先生や日時を選んで予約する)
でした。
スクールについては、ハッチリンクジュニア の他には、リップルキッズパーク
の体験を受けたくらいで、それほど検討したわけではありません。あ、リップルキッズパークも良かったですよ。
それからずっとハッチリンクジュニア にお世話になっています。
コロナ前には、フィリピンに先生に会いに行ったこともあります・・・(あの頃は良かった)
そうそう、オンラインスクールってなんかあやしい・・・と思う方もいるかもしれませんが、ハッチリンクジュニアのフィリピンのオフィスは、
ちゃんとしたオフィスでしたよ!
もちろん、最初は大変でした。
よく覚えているのですが、はじめの頃のあるレッスンのとき、
英語であれこれ話しかけられて、モモは
「ワカラナイノ!」
と言いました。
それがモモの記念すべき、初「わからない」でした。
(その時、初めてモモの口から「わからない」という言葉を聞きました)
私は、そのとき、「必要に迫られれば話せるようになる」ということを実感しました。
モモも大変だったと思います。
先生も大変だったと思います。
私も大変でした。
机の下にもぐったりして、レッスンにならないこともありました。
しかし、放り出したくなるのをこらえ、「たとえモモ自身が一言も話さなくても、英語で話しかけられること自体に意味がある」と思って続けました。
話しかけられるという刺激は、動画の刺激とは別のもので、英語習得のために必要だ、と。
今では、モモは先生と話すのを楽しんでいます。
定型的なやり取りをするだけではなく、モモが話したいことを何でも、英語で話せるようになりました。
じつは、この記事を書いたのは、
発言小町のこのページを読んだことがきっかけでした。
かつてと比べ、世間でも早期英語教育への理解は進んでいるものだと思っていましたが、このページを読んで、まだまだだと実感させられました。
前にも書きましたが、
私が思うに、
幼児の英語は、
「大量のインプット+アウトプットの機会」
です。
関連記事:幼児英語の基本は「大量のインプット+アウトプットの機会」 - 英語育児―モモちゃんの子ども英語
子ども英語の世界は、奥深く、楽しく、いいこともあるし、大変なこともありますが、やっただけのことはあります。
頑張りましょう。