洋書多読に夢を見る親、マイペースな子ども
モモちゃん（年中４歳）が英語絵本を自力読みする兆しを見せたことで、
さあ英語を読ませよう、めざせバイリンガルキッズ、洋書多読で英検TOEIC！と、妄想が暴走してしまいました。
しかし、ここで勢いのまま、子どもにあれをしなさいこれをしなさい、この本を読みなさいとやっても、却って上手くいかないものです。
子どもが読みたいと思ったときに楽しい本が読める環境、さりげなく読む手助けをする、一緒に楽しむ・・・
この延長上に、「洋書多読を娯楽として楽しむ子ども」がいるのだと思います。
私は、事実としては英語の本を読むようにモモちゃんを誘導しているのですけれども、できるだけモモちゃんが「やらされている感」を感じないように、苦心しています。
親が何を期待しているかわかると、その期待に応えようとし、親が喜ぶことを自分の喜びとする、ということは、子どもにはよくあると思います。それが習慣化することも多いでしょう。つまりそれが躾で、「やるべきことをやる」、「自分で歯を磨く」「先生に元気に挨拶する」というレベルならそれでもいいと思います。
しかし、「読むように言われた本を読むことができる」と「読書に喜びを感じて自分から読む」は、全く違うことです。後者の状態を目指すなら、親が喜ぶから読むのではなく、自分が楽しいから読む経験を積む必要があると思うのです。
そういうわけで、慎重に慎重に、モモちゃんの英語読みを進めています。
- お友達のTシャツに「BOY and GIRL」と書いてあったのを読んだ
- 街中にコーヒー「BOSS」の広告ポスターを見つけて「ぼす！」と読んだ
- うちにある簡単な英語の絵本を自分で読もうとする（しかし読めない）
などの良い兆候は、日々見ることができます。
しかし、epic！（オンライン英語絵本読み放題サービス）は、私が勧めないと見ないし、英語動画ほど楽しんでいないみたい・・・
私の盛り上がりに比べて、モモちゃんの英語絵本に対する気持ちは白けたもの。
焦ってはいけないとわかっているけれど、
物足りない・・・
私が穏やかにモモちゃんの英語に向き合えるようになったわけ
英語絵本、英語絵本、英語絵本！
私の頭の中は英語絵本のことでいっぱいになり、
フラストレーションがたまり、
ついに、
私は自分で英語絵本を読むことにしました
モモちゃんのために読み聞かせるのではありません。自分が楽しむために自分で読むのです。
じれったいわね！私がやるからどきなさい！
という感じ？
オンライン英語絵本読み放題サービスのepic！は、子ども４人分までアカウントを作ることができます。
私用のアカウントを作りました。
絵本といっても、epic！の本は12歳向けまであるので、大人でも十分楽しめます。
モモちゃんの英語力を上げるにはいろいろ気を使うけれど、自分の英語力を上げるのには何の遠慮もいりません。情熱に従ってやりたいようにできます。
これで、穏やかにモモちゃんの英語に取り組むことができるようになりました。
epic！で読めるおすすめ絵本
Alexander Anteater's Amazing Act (Animal Antics A to Z)
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絵は可愛い、お話は面白い、英語の勉強にもなる、オススメの絵本シリーズです。
いずれ別記事でご紹介したいと思います。