5歳 英語のかけ流し
1年近く前に、モモ(当時4歳)の英語のかけ流し教材として、人気児童文学magic tree house(マジックツリーハウス)の音声を導入したという記事を書きました。
関連記事:最近のかけ流し事情と「マジック・ツリーハウス」 - 英語育児―モモちゃんの子ども英語
その後、何も書いていなかったのですが、実はこの取り組みは上手くいかずフェードアウトしました。
モモが音声の効果音や臨場感あふれるセリフに気を取られ、遊びの手が止まってしまうことがよくあって、かけ流しとしてうまく機能しなかったのです。
モモは英語動画をにぎやかにつけっぱなしにしたままで、平気で遊ぶのですが。
この音源とは相性が良くなかったようです。
その後は特にかけ流しはしないできました。
英語動画をよく見るし、英語動画をつけっぱなしにして遊ぶのがかけ流しみたいな感じだったので、それでいいかなと。
速読英単語 入門編 をかけ流し
しかし、最近、
モモが中国語動画を見るのに時間を使い始めた
ことから、英語をかけ流しで補う必要を感じ始めました。
(関連記事:もうすぐ5歳 中国語が新しいステージに!? - 英語育児―モモちゃんの子ども英語)
そこで、大学受験対策で定評のある、速読英単語
速読英単語 必修編[改訂第7版] (Z会文章の中で覚える大学受験英単語シリーズ)
の入門編
を、モモのかけ流し教材に使うことにしました。
まだ5歳なのに大学入試対策本?
とは思ったのですが、
- モモに難しい大人の英語にも触れてほしい
- とはいえ日本語で聞いてもちんぷんかんぷんな思いっきり難しいのでは困る
- 手軽に入手できるものがいい
という考えから、速読英単語を試してみることにしたのです。
『速読英単語』の、文章のなかで重要英単語を覚える、というコンセプトが好きで、私自身高校生の時に使っていました。
(↑参考画像。これは『入門編』より易しい『中学版』)
モモは英語4年目、速読英単語入門編も(中一から英語を始めたとして)英語4年目の高校1年生を対象としているので、これも何かの縁ということで。
『入門編』は、70~200語位の英文が56個、別売り音声CDにはナチュラルスピード(約45分)とスロースピード(約70分)の2通りが収録されています。
『必修編』『上級編』に比べると易しい『入門編』ですが、それでも文章の内容はモモには難しいと思います。
(↑『入門編』の英文のテーマはこんな感じ)
しかし、ここは日本語あふれる日本社会、親があえて用意しなければ子どもが「難しい英語」に触れる機会は皆無です。
日本語では当たり前の、
「易しい子ども向けコンテンツ + 難しい大人の言葉を小耳にはさむ」
という環境を、英語でも作ってやりたいのです。
効果音や臨場感あふれるセリフはないので、モモの遊びを邪魔しません。
速読英単語 CD
CDは別売りです。