話す力をどれだけ伸ばすか

英語を話す力が弱い

モモちゃん(年中4歳)は、英語を聞いて理解する力はかなりあると思うのですが、話す力は弱いです。

家で英語の語りかけをしていないし、頼みの綱のオンライン英会話も週一回程度、しかもサボりがち。

これでは話せなくても仕方ない。

 

だいたい、話すスキルというのは、話す機会がないと伸びないのです。

何とか手当てしようとは思いつつも、日常に紛れてそのままになっています。

 

一方で、ここ(話す力)はそう躍起になって伸ばすところではないのか?とも思い迷っています。

 

バイリンガルの世界には、パッシブバイリンガル(言葉を聞いて理解することはできるが自分では話さない、日本語で質問されても英語で答えるなど)という方が相当数いるそうです。ハーフのお子さんなどに多いようです。

ただ、パッシブバイリンガルがパッシブバイリンガルなのは、話す必要性がないからで、話す必要性が生じれば、比較的短期間で話す力を獲得できると思うのです。

 

現状、話す必要性がないところに話す必要性を作り出す(オンライン英会話等)その労力、時間、金銭面の負担・・・

そして、話す力は、そのトレーニングを辞めてしまったら一気に力が落ちる、何事もそうかもしれませんが、特に力が落ちやすい分野である気がします。

 

さまざまな資源が有限ななかで、どこまでやるか、迷うところです。

 

モモちゃんが英語を話すとき(Not again!)

そんなモモちゃんですが、たまに英語を話すこともあります。

 

先日、

持っていた鉛筆を床に落としてしまった!

拾ったけどまた落としてしまった!

というシチュエーションで、

女の子の表情のイラスト「悩んだ顔」 

→(ちょっとイライラ)Not again!

と言いました。

 

 

 

not again?

 

インターネットで調べました。

もう、いい加減にしてよー

という感じの表現でした。

 

親も知らない英語の口語表現を子どもが使うというのは、うれしいような不安なような複雑な気持ちです。

そういえば、前にGuess what?とも言いました。

関連記事:モモちゃん(4歳)の成長を感じたこと2つ - 英語育児―モモちゃんの子ども英語

 

日本語にない使い勝手がいい表現を、拝借して使っているようです。

英語表現の仕入れ先は、YouTube Kidsアメリカ版・・・

関連記事:英語育児のやり方 ⑩YouTubeキッズのすすめ - 英語育児―モモちゃんの子ども英語

 

 

英語を話す力・再び

英語を聴いているだけだと、わかっているのかわかっていないのかはっきりしません。

しかし、子どもが英語を話すと、そのフレーズは子どもが獲得したものだと、はっきりわかります。それは親にとってモチベーションになります。

 

ただ・・・

実は、これまでモモちゃんは見知らぬ外国人の方に英語で話しかけられたことが何度もあります。

「何歳?」

「お名前は?」

「これ、あなたのお人形なの?」

英語的には、モモちゃんでもお返事できる内容でした。

しかし、モモちゃんは私の足に顔をうずめ、身動きすらしませんでした。

恥ずかしいのだそうです。

ちなみにこれは、日本人の知らない人から話しかけられた時も同じです(相手が外国人だからより恥ずかしいのかは、わかりません)。

 

これでは、いくら話す力を磨いても・・・

 

話す力を伸ばすのは後回しにしようか、と思ってしまいます。